近年、北海道のワインは毎年様々なコンクールで受賞しています。
海外進出も果たしたワインもあるほど、今や世界各国からの評価が高まりつつある北海道産ワイン。
日本国内ワインの産地といえば山梨県の甲州が有名ですが、北海道も山梨、長野に次いで3番目に生産量が多くシェア率約15%を誇っています。
ワイナリーの数も山梨、長野に次ぐ3番目を誇っています。
北海道の気候は南部を除くほぼすべての地域で年間を通じて気温が低く亜寒帯気候に属しています。
この気候はワイン造りで歴史の古いフランスのシャンパーニュ地方やドイツの気候に類似しています。
梅雨や台風の影響が少なく、年間を通して昼夜の寒暖差が激しいことから、ワイン造りに適した地域です。
ヨーロッパ北部の気候と類似していることもあり、ヨーロッパ系のブドウの品種が多く栽培されており、日本国内では一番の生産量を誇っています。