ニュージーランドワインとは、歴史は浅く流通量も他のワインと比べあまり多くはありませんが、豊かで恵まれた環境の中で丁寧に造られているワインです。
ニュージーランドでのワイン造りは1852年にスタートしました。
1875年ごろには南島でもワインの生産が始まり、1900年代の初めごろには有力なワイナリーも登場し出したそうです。
本格的な近代的ワインを造り始めたのは、オーストラリアの大手資本の進出がきっかけとなり、1970年代から甘口の白ワインがたくさん作れるようになったと言われています。
実際、ニュージーランドワインは、白ワイン:赤ワイン=6:1の生産量なのでどうしても白ワインのイメージが強く持たれがちですが、
ニュージーランドで栽培されている赤ワインに用いられるブドウ品種のピノノワールは、世界的評価を受けているためニュージーランドで出来た赤ワインはニュージーランドのロマネコンティとも言われるほど絶大な人気があります。
今後は白ワインと同じくらい、赤ワインの生産量も増やしていくそうです。