ドイツのワインの生産量は世界で第10位ですが、世界的に人気が高いです。
人気を博している理由として、約95％が上級品をを占めているため、高品質であることが挙げられます。
日本には1980年代に甘口白ワインが輸入されていました。
ドイツワインは世界で最も北に位置しており、北緯50度付近と北限ギリギリのためブドウの栽培は南部に集中しています。
最大の特徴は、世界でも類をみないほど、甘口の白ワインが多彩なことにあります。
ドイツの甘口白ワインは世界で支持されており、甘口なものほど上級とされています。
戦後は甘口ワインが主流でしたが、1980年代以降は辛口の白ワインも注目を集めています。
現在では甘口ワインより辛口ワインのほうが比率が多く約7：3で辛口ワインの生産量のほうが多いです。
辛口白ワインのほとんどは国内で消費されています。
ドイツワインの中で最も有名なブドウの品種は繊細な甘みをもつ白ブドウ品種のリースリング。
国内では約2割～3割、全世界では約6割をリースリングが占めています。
このほかにも様々なブドウの品種が栽培されていますが、交配品種がとても多いという点も特徴的です。
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