グレン ギリー買取

グレンギリー蒸溜所は、アバディーンの北西、東ハイランドのオールドメルドラム村という小さく美しい村に所在しています。
蒸溜所のある一帯は古くからの大麦の主産地で、原料となる大麦が豊富に手に入ることから、古くからウイスキーづくりが行われていました。
グレンギリーとは「谷間の荒れた土地」という意味です。
クリーミーでコクがあり、肉っぽくスパイシーな香りを持ち、ノンチルフィルターで通常より少し強めのアルコール度数48％なのも特徴の一つです。

グレンギリー蒸溜所創業は公式には1797年、しかし1785年にはすでに蒸溜が行われていた記録が残っています。
そうすると、スコットランド最古の蒸溜所ということになるが、まだ真偽は確かめられていないそうです。
220年以上もの歴史を持つ蒸溜所ですが、その間何度もオーナーが変わり、操業が止まってしまっていた期間もありました。
1994年にサントリーが当時のオーナーであったモリソンボウモア社の買収を機にグレンギリーもサントリーが所有する蒸溜所となりました。