戦後間もない昭和24年(1949)にマルスウィスキーが日本で蒸留され始めました。 80年代の地ウイスキーブームの火付け役とも言われているそうです。 製造規模が小さいですが、少量ながらも地道に個性豊かな地ウィスキーを造り 大手メーカーにも負けず、劣らないウィスキーを手掛けたのです。 マルスウイスキーは地ウイスキーの中でも西の雄と言われ 当初鹿児島で始まった蒸留は、本格的な地ウィスキー造りに対して 理想の地を求め始めました。 スコッチウィスキーをお手本とした、ジャパニーズウィスキーは 繊細な日本人の香味嗜好に合わせ、製造技術の改善に努力した結果 今では世界5大ウィスキーの1つとして有名になったのです。 一升瓶に詰められた個性的なブレンデッドウイスキーの一つとして マルスエクストラなども人気の一品となっています。