ボウモアとは
ボウモアは1779年に地元の商人だったデビッド・シンプソンが創業したアイラ最古の蒸溜所「ボウモア蒸溜所」が造るウイスキーです。海抜0メートル以下の貯蔵庫で海の香りを呼吸しながら熟成されるアイラモル・ボウモアは、「女王」とも呼ばれる気品あふれるフレーバーを放っています。風が強い日には蒸溜所はまともに波しぶきを受けこの影響で蒸溜所内は潮の香りに満ちています。ボウモアのウイスキーづくりはアイラ島の産業であると同時に島民の生活の中心として成長してきました。その象徴としてビジターセンターや売店・宿泊施設も早くから充実させ町を挙げて観光客を積極的に受け入れようという姿勢や蒸溜廃液の高熱を利用して温水プールをつくり島民の福祉に貢献していることなどホスピタリティにあふれる蒸溜所としても知られています。