響12年買取に役立つ知識
響とは
響は良質な天然水を仕込み水にじっくりと時を重ねた原酒の数々がブレンドされています。
サントリーが持つ約80万の貯蔵樽の中から「響」に相応しい30数種類の稀少な長期熟成原酒を厳選し伝統のブレンド技術によって生み出された「響」はまさにサントリーウイスキーの最高傑作です。
山崎・白州という2つの蒸留所でさまざまな個性を持つ原酒たちが育てられ「響」は生まれます。
通常ブレンデッドに使われるモルトは10数種ですが響に使われるモルトの数は少ない年でも33~34種、多い年は38~39種ものモルトを選んで仕上げられます。
響の種類
響 12年
響 17年
響 21年
響 30年
響 ジャパニーズハーモニー
響 2000 プレミアム
響 ブレンダーズチョイス
響12年について
響12年は、2015年11月に生産終了となりました。ウイスキーの原料となる原酒不足が影響しています。
終売となってしまった今、ジャパニーズウイスキーの人気に加えて稀少価値も加わり、価格は高騰しており、大変貴重な商品となっています。
酒齢12年以上のモルト原酒を吟味し、これに相応しい複数タイプの12年以上の円熟グレーン原酒をブレンドしたマイルドでスムースな味わいが特長です。
梅酒を貯蔵した樽で熟成させた「梅酒樽熟成モルト原酒」を用い、
梅酒のほのかな甘みと柔らかな風味が、サントリーウイスキーらしさとして知られる華やかさを一層醸し出しています。
さらに30年を超える長期熟成モルトを加えることで、香り立ちをよくし、味わいに厚みと熟成感をもたせています。
マイルドで繊細な味わいと、スパイシーで深みのある余韻がいつまでも楽しませてくれます。