ローズバンク買取

1773年に地元のワイン商だったジェームズ・ランキンが、フォース・クライド運河のそばにあったキャメロン蒸溜所のモルティング施設を買収したのが始まりです。そして1840年に新しい建物を建て、ローズバンク蒸留所ができました。ローズバンクという名前は、その地域の運河にはバラが咲き誇っていたところからついたものだと言われています。また、1864年には、有名な蒸留所に負けないような品質の高いウイスキーを生産する為に、ローズバンクの立て直しが行われローズバンクの需要が急増していきました。しかし1993年、ローズバンクは当時の所有者によって閉鎖されました。2020年ローズバンク蒸留所はグレンゴインやタムデュー、ボトラーズブランド「チーフタンズ」などを有するイアン・マクロード・ディスティラーズ社が権利を買い取りました。再建への準備が行われています。
存在感のあるスモーキーさと、キャラメルの様な優しい甘さが刺激的なエキゾチックな香りです。粘性のあるキャラメルの様な甘味、香ばしい麦芽が味わえます。コクのあるグレーンの甘味とピリピリとした刺激のある余韻が長く続くウイスキーです。