白州18年について
白州18年は、今もっと手に入れるのが難しいジャパニーズウイスキーのひとつ、として知られています。
白州18年が人気になる理由は、国内需要だけではなく海外需要が高いことも挙げられます。
酒類コンペティション「第21回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2016 」で金賞を受賞してからは、海外でその品質の高さが話題となりました。
白州18年というだけでも胸躍るウイスキーですが、実はその価値を高めている要因のひとつに、旧ボトルの存在があります。
現行ボトルの場合、箱がやや青みがかったグリーンになっており、爽やかな印象を放ちます。しかし、旧ボトルは白い箱に入っており、ラベルも多少違います。
旧ボトルの場合、ピュアモルトと書かれているのですが、現行はシングルモルトになっています。旧ボトルは人気が高く、製造されていないので人気が高いのです。
酒齢18年以上の長期熟成モルトならではの爽快で深い香りは熟した果実、ほのかなスモーキー。
複雑なコクと甘み、馥郁とした樽香が見事に調和。スモーキーの余韻も心地よい逸品です。