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お酒買取専門店 JOYLABワイン買取ワインの保管方法、保存温度は

ワインの保管方法、保存温度は

お酒買取専門店 JOYLABワイン買取ワインの保管方法、保存温度は

ワインの保管方法、保存温度

ワインは瓶に詰められてからも熟成が進み、その風味は絶えず変化しています。 私たちが快適に過ごすための適温や湿度があるように、ワインにも好む環境があります。 私たちが夏バテや冷えを感じるように、ワインも辛い環境下に置かれるとダメージを受けてしまいます。 逆に、ワインにとって良い環境が整えられれば、ワインの風味を損なうことは最小限にくい止められます。 一番いい保存方法などの答えも含めて、ワインの保管方法や保存温度の注意点などをご紹介します。

ワインの保管方法、保存温度は

ワインにとっての良い環境とは

1.暗い場所:ワインは「光」を嫌います。直射日光はもちろん、蛍光灯も好きではありません。
2.涼しく、変化のない温度:高い温度はワインを変質させます。理想的な温度は15℃前後で、温度差が生じない場所を好みます。
3.高湿度:理想的な湿度は65~80%です。
4.振動がない場所:振動をワインに与えると化学変化が生じて変質の原因になります。電気機器等の細かな振動がない場所に保存し、扱う時はショックを与えないようにしましょう。
5.匂い移り:ワインはコルク栓から外部の匂いを吸収します。ワインの味わいを決定づける“香り”を損なわないように、薬品や塗料、野菜等を傍に置かないこと。
出典:www.flickr.com(@South African Tourism)

温度

ワインの保存で最も大事なのが「温度」です。ワインは比較的涼しく、温度差の激しくない場所が適しています。また、温度も13~15度が適切です。
ワインは30度を超えると煮え始めると言われているので、暑すぎると劣化してしまいます。
また、逆に寒い場所で長期に渡たり保管していると、味のバランスが崩れて美味しさを損なってしまいますし、熟成しません。

実は光も重要です。ワインは光に当たり続けると還元臭の原因となります。特に紫外線は微量でも避けた方が良いでしょう。
光の入る部屋の中に置きっぱなしにしたり、窓際に置くのも避けてください。
ワインはできるだけ光を避けて、暗い場所で保存し、日当たりの良い場所に置きっぱなしにしないよう注意してください。
光から守る簡単な方法として、ワインボトルを新聞紙などでくるんでおくと良いでしょう。

湿度

意外と重要なのが湿度です。乾燥した場所で保管していると、コルクが乾燥して縮み、そこから空気が入ってワイン酸化させてしまいます。理想的な湿度は65~80%です。
他にも振動など、ワインに与える影響はありますが、大きくはこの3つです。
この全てカバーしているのがワインセラーになりますが、セラーは高額なのでワイン初心者の方で、未開封のワインを保管する場合は以上のことに気を付けてみてください。
自宅で最も適している場所は床下収納だったり、冷蔵庫の野菜室だったりします。

開封したワインの保存方法

コルクやスクリューキャップで保存する

デイリーワインであれば、コルクやスクリューキャップで再び栓をする方法で問題ありませんが、密封されるわけではないので、若干空気に触れてしまいます。
その応急処置としては、コルクにラップを巻き付けて、ボトルに差しこむといいでしょう。
コルクとボトルの隙間も埋めてくれますし、コルクに開いた穴もラップが塞いでくれます。デイリーワインであれば、この保存方法で2~3日は問題ないと思います。

ワインの保存器具を使う

定番と言えるワインの保存器具は「ポンプ式のワインストッパー」です。簡易な手動ポンプを使って、ボトル内を真空に近づける保存器具です。 「バキュバン」や「SWISSMAR」というアイテムが定番で、コルクをそのまま差すよりもワインの酸化を防ぐことができます。

アンチ オックス

ワインボトルに被せるだけで、ワインの酸化を防ぐアイテムです。また、酸化防止だけではなく、ワインが持つ香りもキープする非常に優れたアイテムです。 従来までの保存方法は、先ほど紹介したポンプ式の保存器具を使用してボトル内の酸素を抜いていましたが、このアンチ オックス は煩わしい作業を必要とせず、ボトルに被せるだけです。

まとめ

ワインセラーの購入を考えないのであれば、長期熟成、長期保存を完璧にするのは難しいです。
リカーショップやデパートのワインセラーが、ご自身のワインセラーと割り切り、当面飲む分だけを手元で賢く保存するというスタンスも有りでしょう。
ワインの劣化は、ワインの風味の問題であり身体に害を与えるような劣化とは異なります。ワインには当然ながらアルコール成分が含まれているため、滅多に腐敗するようなことはありません。
保存状態が多少悪くても、ご自身で飲むに足る味であればおおいに楽しんでいただけます。
もしワインの風味が著しく落ちてしまったなら、お料理やデザート、サングリアなどのカクテルに活用する手もあります。ワインを楽しみましょう。

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