〆張鶴とは
新潟県にある宮尾酒造で製造されている日本酒。
宮尾酒造の創業は文政2年(1819)。蔵を構える村上は、五百万石や高嶺錦など良質の酒造好適米を産出する米どころです。
原料米は米処村上の五百万石や高嶺錦などを中心に、良質の酒造好適米を丁寧に自家精米、酒の味に影響を与える水は、
鮭の遡上で知られる三面川の伏流水にしてキメ細かな甘みを持つ軟水です。敷地内の井戸から汲み上げて仕込みや洗い水に使用されています。
淡麗旨口の酒造りを行ない、大吟醸から普通酒まで種類豊富に製造されています。
酒質を一言で表現すればすれば「淡麗旨口」、ふくよかな味の膨らみと豊かな旨み、キレを伴ってさり気なく消えていく綺麗な後味は、蔵が築きあげてきた伝統の味わいです。
定番酒「〆張鶴 花」は、冷やでも燗酒でも向き、冬限定の「〆張鶴 しぼりたて生」は五百万石を使い、風味とコクが特徴です。