ハートブラザーズ買取

ハート・ブラザーズ社は1962年に設立され、現在アリスター・ハートとドナルド・ハートの兄弟により運営されている。
ともにウイスキー業界の重鎮として名を馳せている彼らのうち、アリスターはもともとはホワイト＆マッカイ社のディレクター及びチーフブレンダーとして1975年まで活躍していた。
1988年、長男のイアンの引退とともに、 名前を現在のハート・ブラザーズ社とし、 同時にシングルモルトを主力商品として扱う現在のスタイルとなった。
ホワイト＆マッカイ社に勤めていた当時、アリスターの下で働いていたのが、現在「マスターブレンダー」として活躍中のリチャード・パターソンで、彼はアリスターからウイスキーを学んだと言われている。
アリスターのウイスキーの師はパターソンの父であり、偶然にもアリスターを通じて親から子にウイスキー造りのすべてが引き継がれる事となった。
これまでアルコール度数43度をモットーとしてきたが、カスク・セレクションを手がけ始め、その樽選びと高アルコールのボトルの品質は特にレベルが高く、近年の欧州での評価はますます高まっている。