日本ワインの高級銘柄
日本ワインとは国産ブドウを100%使用した、日本国内で製造された果実酒のことです。日本での知名度はもちろん、世界の銘醸ワインとも肩を並べる品質に注目が集まっています。
その日本ワインの中でも高級ワインを価格帯別にご紹介します。
※価格はオークションの落札価格を参考にしています。
~10,000円
サントリー 登美の丘
サントリー 登美の丘ワイナリーは、山梨県にある日本屈指の老舗ワイナリーです。 広大な自社農園で大切に育てられたブドウを使い、一貫したワイン造りを行っています。
シャトー・メルシャン 甲州
甲州ぶどうはヨーロッパが起源であると言われる、日本固有品種のぶどうです。 千年以上日本で栽培されているとされています。シャトー・メルシャンはワイン好きであれば知らぬ者はいない、日本屈指の大手ワイナリーです。
シャトーメルシャン 長野メルロー
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区をメインに、上田市の椀子ヴィンヤード、北信地区の各メルロー品種をアサンブラージュした、調和の見事さに感嘆するワインが長野メルローです。 濃い色、黒系やベリー系果実、スパイス、樽由来のチョコレート的な香りが立ちます。豊かな果実味、なめらかなタンニン、おだやかな酸、すべてがバランス良くまとまったエレガントなワインです。 味わいのなめらかさやまろやかさ、質感の向上、瓶熟成への期待が高いです。
マスカット・ベーリーA
新潟県が原産地の日本固有の黒ブドウ品種の一つ「マスカット・ベーリーA」で造られており、日本のワインの父として知られる川上善兵衛が、日本初の醸造用赤ブドウ品種として開発しました。
中澤ヴィンヤード クリサワルージュ
中澤ヴィンヤードは、もともとワイン用ぶどう専用農園で、醸造は委託していましたが、2018年にKONDOヴィンヤードの近藤氏と「栗澤ワインズ農事組合法人」という醸造所を立ち上げ完全に独立、ぶどうからワインまで一貫するようになりました クリサワルージュは、ピノ・ノワールのみで醸造されている赤ワインで、最初に、きいちごのようなフルーティなフレッシュさと甘さが香り立ちます。熟した果実が感じられ優しい柔らかな味に癒されます。
まほろばの貴婦人
東北最大規模を誇る高畠ワイナリーは山形県にあり、赤・白・ロゼのすべてのカテゴリーにおいて、世界基準のワインを作ることで有名です。高畠ワイナリーで不動の人気を誇る極上ワインです。
グレイス キュヴェ三澤
1923年、「長太郎印葡萄酒」からスタートしたグレイスワインの4代目三澤茂計氏が、醸造家としても手腕を振るい、産地別仕込みをはじめ、一文字短梢栽培や実生栽培など、甲州の可能性を追求し続ける中で誕生したのがキュヴェ三澤です。 キュヴェ三澤にふさわしいぶどうができなかった年には造られません。その年最上のロットをブレンドして造るキュヴェ三澤は、ベリー類やスパイスなどの複雑で厚みある香り、きれいな酸、なめらかなタンニンが感じられます。余韻が長いです。
五一わいん 桔梗ヶ原メルロ
五一わいんの名で知られる林農園は、1951年創業の伝統あるワイナリーです。ルロの銘譲地として名高い桔梗ヶ原に初めてメルロを植えた生産者として有名です。 レンチオーク樽で熟成させ、樽による味の丸みも感じられます。
あけの
日本の固有品種、甲州を世界に知らしめた名門ワイナリー、グレイスワインです。 これまで品種名を表ラベルに記したセカンドワイン「グレイスメルロ」「グレイスカベルネソーヴィニヨン」「グレイスカベルネフラン」を、2017 年より一つのワインにすることを決断しました。
10,000円~
シャトー メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー
シャトー・メルシャンが所有する3つのワイナリーの1つ、桔梗ヶ原ワイナリー。 世界トップクラスの産地から生まれる、それぞれのワイナリーの最高峰ワインがメルシャン・アイコンシリーズです。
シャトーメルシャン 椀子 マリコ ヴィンヤード オムニス
メルシャンは⽇本最⾼品質のワイン造りを⽬指すべく2003年より⾃社管理畑 椀⼦(マリコ)ヴィンヤード を展開しました。オムニスとはラテン語で「全て」を意味しています。
城戸ワイナリー プロジェクトK
納得できた年のみ販売されるこだわりのワイン、プロジェクト K、その名前は、Kidoワイナリー計画を指します。Kidoワイナリーでは店頭販売がなく、抽選での発送販売のみです。 しっかりした赤のプロジェクトKは、口にふくむと、まず丸みのある酸が来て、すぐに力強さに変わります。こなれたタンニンとエレガントな凝縮感、複雑さが見事なバランスでまとまっています。豊かなコクがほんのり甘さを醸しだし心地よい余韻へと続きます。気品あるワインです。