ヴーヴクリコはシャンパンの定番ブランドとして世界中で愛されていますが、「まずい」という口コミを目にして購入を迷っている方もいるのではないでしょうか。
実際のところ、ヴーヴクリコの味わいや評価はどうなのか気になりますよね。
この記事では、ヴーヴクリコがまずいと言われる理由や、本当の魅力、選び方のポイントまで詳しく解説します。
ヴーヴクリコ イエローが「まずい」と言われる主な3つの理由
ヴーヴクリコは世界中で愛飲されているシャンパンですが、一部で「まずい」という評価を受けることがあります。
その理由を3つの観点から解説します。
①バランスが良く、無難な味わいで個性が強くない
ヴーヴクリコの特徴は、バランスの取れた味わいにあり、これが「個性に欠ける」という評価につながることがあります。
ヴーヴクリコ イエローラベルは、ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエの3品種をブレンドした定番のブリュットタイプです。フルーティーな香りと爽やかな酸味、程よいコクのバランスが整っており、多くの人に親しみやすい味わいに仕上がっています。
しかし、この万人受けする味わいが、かえって「特徴がない」「印象に残らない」というレビューを生むことがあります。
特にシャンパン愛好家の中には、より個性的で複雑な味わいを求める方も多く、ヴーヴ・クリコの優等生的な味わいを物足りなく感じることがあるようです。また、「よく知られたシャンパーニュ」として、パーティーやお祝いの席で頻繁に登場することから、特別感が薄れてしまうという側面もあります。
日常的に目にする機会が多いブランドだからこそ、希少性や特別な体験を求める方には魅力が半減してしまうのかもしれません。
②期待値やブランド人気の反動で感動が少ない
ヴーヴ・クリコはシャンパン業界でも有数の知名度を誇るブランドですが、その知名度の高さが逆に評価を下げる要因になることがあります。
シャンパン業界において、ヴーヴクリコはモエ・エ・シャンドンやドン・ペリニヨンと並ぶLVMHグループの主力ブランドです。年間生産量は約1,800万本(約150万ケース)、世界150カ国以上で販売される国際的なメゾンとして確固たる地位を築いています。
しかし、他の高価格帯や希少なメゾンのシャンパンと比較した際に、シャンパン通の方のレビューには「印象に残りづらい」「感動がない」といった感想が出やすい傾向があります。
例えば、クリュッグやサロン、ジャック・セロスといった少量生産の高級メゾンと比べると、ヴーヴクリコは大量生産による安定した品質を重視しているため、個性や複雑さの面で見劣りすると感じる方もいるようです。
また、ブランドの認知度が高いがゆえに期待値も高くなり、実際に飲んだときに「思っていたほどではなかった」というギャップを感じやすいという側面もあります。
③並行輸入品や保管状態の違いによって風味が変化している
ヴーヴ・クリコが「まずい」と感じられる理由の一つに、流通経路や保管状態による品質の違いが挙げられます。
シャンパンは温度や光、振動に敏感なデリケートなワインです。
特に並行輸入品の場合、正規輸入品と比べて輸送や保管の条件が不明確なことがあり、品質に差が生じる可能性があります。
適切に管理されていないシャンパンは、本来のフレッシュな泡立ちや繊細な香りが失われ、酸化が進んで風味が劣化することがあります。例えば、高温多湿な環境で長期間保管されたり、直射日光にさらされたりすると、ワインの味わいは大きく損なわれてしまいます。
実際、多くのレビューで「期待していた味と違った」という声があるのは、こうした保管状態の影響も考えられます。
また、開栓後の保存方法も重要です。シャンパンは開栓後すぐに飲み切ることが理想ですが、適切に保存されていない場合は炭酸が抜けて味わいが平坦になり、「まずい」という印象を与えることがあります。
まずいのは嘘?本当の評価がわかるヴーヴクリコの歴史と魅力
ヴーヴクリコには250年以上の歴史があり、シャンパン業界に革新をもたらした偉大なメゾンです。
その真の魅力を歴史とともに紐解いていきましょう。
1772年ヴーヴクリコ創業
ヴーヴ・クリコは1772年にフィリップ・クリコによってフランス・シャンパーニュ地方のランスで創業されました。
創業当初は小規模なシャンパンハウスでしたが、その品質の高さから徐々に評判を獲得していきました。
「ヴーヴ」とはフランス語で「未亡人」を意味し、これは創業者の息子フランソワの妻、バルブ・ニコル・ポンサルダンが27歳で未亡人となりながらも事業を引き継いだことに由来します。
当時、女性が事業を経営することは極めて稀でしたが、マダム・クリコは卓越した経営手腕と革新的なアイデアで、ヴーヴクリコを世界的なブランドへと成長させました。彼女の功績は、単にブランドを大きくしただけでなく、シャンパン製造技術そのものに革命をもたらしたことにあります。
現在もヴーヴ・クリコのボトルには、マダム・クリコへの敬意を込めて、彼女のサインが刻まれています。
この歴史的背景こそが、ヴーヴクリコが持つ真の価値と言えるでしょう。
マダム・クリコによる3つの発明
マダム・クリコは、シャンパン製造において画期的な3つの発明を成し遂げ、現代のシャンパン造りの基礎を築きました。
動瓶台(ピュピトル)の発明
マダム・クリコが発明した動瓶台(ピュピトル)は、シャンパンの澱を効率的に除去する画期的な装置でした。
それまでのシャンパンは澱が残って濁っていることが多く、透明度の高い美しいシャンパンを作ることは困難でした。マダム・クリコは、ボトルを斜めに立てて少しずつ回転させることで、澱を瓶口に集める方法を考案しました。
この技術により、クリアで美しいシャンパンの製造が可能になり、品質が飛躍的に向上しました。
現在でもこの技法は「ルミュアージュ」と呼ばれ、高品質なシャンパン製造には欠かせない工程となっています。
初の「ヴィンテージ・シャンパン」
1810年、マダム・クリコは世界で初めて「ヴィンテージ・シャンパン」を生み出しました。
ヴィンテージ・シャンパンとは、特定の優れた収穫年のブドウのみを使用して造られる特別なシャンパンです。通常のシャンパンは複数年のワインをブレンドして安定した品質を保ちますが、ヴィンテージ・シャンパンはその年の個性を最大限に表現します。
この革新により、シャンパンは単なる発泡性ワインから、テロワールや収穫年の特徴を楽しむ高級ワインへと進化しました。
現在でもヴィンテージ・シャンパンは各メゾンの威信をかけた最高級品として位置づけられています。
ブレンド法による「ロゼ・シャンパン」
マダム・クリコは、赤ワインと白ワインをブレンドする製法でロゼ・シャンパンを完成させた先駆者でもあります。
1818年、彼女は赤ワインを白ワインにブレンドすることで、美しいサーモンピンク色のロゼ・シャンパンを生み出しました。この製法は「アッサンブラージュ法」と呼ばれ、現在でも多くのメゾンで採用されています。
それまでのロゼワインは、黒ブドウの果皮を短時間浸漬させる方法(セニエ法)が主流でしたが、ブレンド法により、より安定した色調と味わいのロゼ・シャンパンが製造可能になりました。
ヴーヴクリコは世界中で愛され続けるシャンパンの象徴
ヴーヴ・クリコの魅力は、その長い歴史と革新的な技術だけでなく、現代においても変わらぬ品質へのこだわりにあります。
ヴーヴクリコは、シャンパーニュ地方の中でも最高級の畑から厳選されたブドウを使用しています。
自社畑は約390ヘクタールを所有し、グラン・クリュやプルミエ・クリュの優良畑が含まれています。また、長期熟成によって複雑な香りと味わいを生み出し、最低でも3年以上の瓶内熟成を経てからリリースされます。
イエローラベルの鮮やかな黄色は「太陽のシャンパン」とも呼ばれ、世界中のセレブリティやロイヤルファミリーにも愛されています。
アカデミー賞やカンヌ国際映画祭などの公式シャンパンとしても採用され、華やかな場面には欠かせない存在となっています。多くの著名人からの高評価レビューも、その品質の高さを物語っています。
品質管理においても妥協がなく、テイスティングパネルによる厳格な官能検査を経て、一定の基準を満たしたもののみが出荷されます。
この徹底した品質管理こそが、世界150カ国以上で愛される理由と言えるでしょう。
定番シャンパンのヴーヴクリコ!代表的なラインナップ7選
ヴーヴクリコには、定番のイエローラベルから希少なプレステージキュヴェまで、多彩なラインナップが揃っています。
それぞれの特徴と魅力をご紹介します。
①ヴーヴクリコ イエロー
ヴーヴ・クリコの代表作であるイエローラベルは、ピノ・ノワール50~55%、シャルドネ28~33%、ムニエ15~20%の絶妙なブレンドが特徴です。
爽やかな柑橘系の香りに、白い花やブリオッシュのニュアンスが加わり、口当たりはフレッシュでありながら、しっかりとしたボディを感じさせます。泡立ちは細やかで持続性があり、余韻には心地よいミネラル感が残ります。
食前酒としてはもちろん、魚介料理や軽めの肉料理とも相性が良く、幅広いシーンで楽しめる万能なシャンパンです。
世界中のワイン愛好家からのレビューでも、そのバランスの良さが高く評価されています。
JOYLABでは、ヴーヴクリコ イエローの買取も行っております。
2025年7月31日の買取実績では4,900円となっていますが、買取金額は変動しますので、最新の査定金額を知りたい場合はお気軽にお問い合わせください。
無料査定も承っておりますので、ぜひご利用ください。
②ヴーヴクリコ ローズ
ヴーヴ・クリコ ローズは、ピノ・ノワール50~55%、シャルドネ28~33%、ムニエ15~20%に、赤ワインを12%ブレンドした華やかなロゼシャンパンです。
美しいサーモンピンクの色調が目を引き、イチゴやラズベリーなどの赤い果実の香りが豊かに広がります。
味わいはフルーティーでありながら、しっかりとした骨格があり、長い余韻を楽しめます。デザートとの相性も良く、特にベリー系のタルトやチョコレートとのマリアージュは格別です。
記念日やお祝いの席にふさわしい、特別感のある一本です。
③ヴーヴクリコ ホワイト
ヴーヴクリコ ホワイトは、ドゥミ・セックタイプで、残糖度は45g/L(ドザージュ)に仕上げられたシャンパンです。
トロピカルフルーツやハチミツの香りが特徴的で、口当たりは滑らかでクリーミーです。甘さはありながらも、爽やかな酸味がバランスを保ち、くどさを感じさせません。
フォアグラやブルーチーズなどの濃厚な料理や、フルーツタルトなどのデザートと絶妙にマッチします。食後酒としても楽しめる、幅広いシーンで活躍する一本です。
④ヴーヴクリコリッチ
ヴーヴ・クリコリッチは、ヴーヴクリコ(LVMHグループ)が自社で開発した、新感覚のシャンパンです。
ヴーヴクリコリッチは残糖度55〜60 g/L(ドザージュ)と高めに設定されており、まろやかで飲みやすい味わいが特徴です。バニラやキャラメルのような甘い香りと、熟した果実の風味が調和しています。
氷を入れて楽しむ「オン・ザ・ロック」スタイルも推奨されており、カジュアルにシャンパンを楽しみたい方におすすめです。
パーティーシーンでも人気の高い一本で、若い世代からのレビューでも支持を集めています。
⑤ヴーヴクリコ ラグランダム
ラ・グランダムは、ヴーヴ・クリコの最高級ライン「プレステージキュヴェ」として、優良年のみに生産される特別なシャンパンです。
ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%の贅沢なブレンドで、8年以上の長期熟成を経てリリースされます。(2015年ヴィンテージの場合)複雑で奥深い香りと、シルキーな泡立ち、長い余韻が特徴的です。
トリュフやキャビアなどの高級食材とも見事に調和し、特別な日にふさわしい格調高い一本です。コレクターズアイテムとしても人気があります。
⑥ヴーヴクリコ ラグランダム ロゼ
ラ・グランダム ロゼは、ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%に、赤ワインを13%ブレンドした最高級のロゼシャンパンです。
深みのあるサーモンピンクの色調と、複雑で芳醇な香りが特徴です。赤い果実のコンポートやスパイス、ブリオッシュの香りが層をなし、味わいは力強くエレガントです。
長期熟成による深みと複雑さは、まさに芸術品と呼ぶにふさわしい完成度です。世界中のワイン愛好家から高い評価を受けています。
⑦エクストラ ブリュット エクストラ オールド
エクストラ ブリュット エクストラ オールドは、残糖度3g/L以下の極辛口で、ピュアなシャンパンの味わいを追求した一本です。
リザーブワインを豊富に使用し、複雑で深みのある味わいを実現しています。ミネラル感が強く、キレのある酸味と長い余韻が特徴的です。
和食や寿司などの繊細な料理とも相性が良く、食中酒として最適です。シャンパン通の方にも満足いただける、本格派の一本と言えるでしょう。
ヴーヴクリコをまずいと感じた人におすすめ!飲みやすいシャンパン3選
ヴーヴ・クリコの味わいが合わなかった方でも楽しめる、個性豊かなシャンパンをご紹介します。
①モエ・エ・シャンドン:やや甘めで親しみやすい味わい
モエ・エ・シャンドンは、フルーティーで華やかな味わいが特徴で、シャンパン初心者にも飲みやすいと評判です。
ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエを巧みにブレンドし、青リンゴや洋梨のフレッシュな香りに、白い花のニュアンスが加わります。味わいはまろやかで、程よい甘みがあり、酸味は穏やかです。
JOYLABでは、モエ・エ・シャンドンの販売も行っております。
特別な日の贈り物や、パーティーでのおもてなしに最適です。在庫状況や価格については、お気軽にお問い合わせください。
②ローラン・ペリエ:繊細で上品な香りが魅力
ローラン・ペリエは、シャルドネを多く使用した繊細でエレガントなスタイルが特徴のシャンパンです。
白い花や柑橘系の爽やかな香りに、ほのかなアーモンドのニュアンスがあります。口当たりは軽やかで、きめ細かい泡立ちが心地よく、フィニッシュはクリーンでフレッシュです。
食前酒として最適で、カルパッチョや生牡蠣などの前菜とも絶妙にマッチします。
上品な味わいを求める方におすすめの一本です。
③ニコラ・フィアット:酸味のバランスが良く、料理に合わせやすい
ニコラ・フィアットは、バランスの取れた味わいと、幅広い料理との相性の良さが魅力のシャンパンです。
ピノ・ノワール40%、ムニエ40%、シャルドネ20%の均等に近いブレンドで、フルーティーさとミネラル感が調和しています。適度な酸味があり、後味はすっきりとしています。
天ぷらや焼き鳥などの和食から、グリルした魚介類まで、幅広い料理と楽しめる万能型のシャンパンです。
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ヴーヴ・クリコは決して「まずい」シャンパンではありません。
250年以上の歴史と革新的な技術により、世界中で愛される理由があります。
ただし、保管状態や個人の好みによって評価が分かれることもあるでしょう。実際のレビューを見ても、適切に保管されたものは高い評価を得ています。
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