2023年11月にサントリーから発表された白州12年の値上げは、ウイスキー愛好家に大きな衝撃を与えました。
2024年4月から定価が11,000円から16,500円へと50%もの大幅値上げを実施しました。
しかし驚くことに、現在の買取価格は新定価を上回る17,500円となっています。
なぜこのような価格逆転現象が起きているのでしょうか。この記事では、白州12年の値上げの背景と最新の買取相場について詳しく解説します。
気になる値上げはいつ?白州12年ウイスキーの価格推移
白州12年の価格がどのように変化してきたのか、多くのウイスキーファンが関心を寄せています。
サントリーの公式発表から市場価値の変動まで、詳しく見ていきましょう。
特に値上げ後の買取相場の動きは、今後の売却を検討する上で重要な判断材料となります。
白州12年の値上げ情報
サントリーは2023年11月、国内のプレミアムウイスキーの一部商品について、2024年4月出荷分からの価格改定を発表しました。
対象となった「白州12年」(700mlボトル)は、旧定価11,000円から新定価16,500円へと改定されました。
値上げ幅は5,500円、値上げ率にして50%という大幅な価格改定となっています。これほど大規模な値上げは、白州ブランドの歴史においても異例のことです。
サントリーウイスキーの価格改定は白州12年だけでなく、山崎12年も同様に11,000円から16,500円への値上げが実施されています。また、ノンヴィンテージの白州も4,950円から7,700円へと改定され、プレミアムウイスキー全体で価格の見直しが行われました。
このような大幅な値上げにもかかわらず、市場での人気は衰えることなく、むしろ希少価値が高まっている状況です。正規店での入手はさらに困難になり、多くの愛好家が中古市場に目を向けるようになりました。
出典:国産ウイスキーの価格改定について | ニュースリリース | サントリー
白州12年の市場価値の変化
白州12年の市場価値は、値上げ発表を境に大きく変動しました。
2023年11月の値上げ発表前は、買取相場は15,500円程度で推移していました。
しかし、2023年11月の値上げ発表を受け、相場は急騰しました。2024年3月には24,000円という異常な高値をつけました。
これは値上げ前に購入しようとする駆け込み需要と、投機的な動きが重なったことによるバブル的な現象でした。値上げ実施後の2024年6月には22,000円、そして2025年7月現在は17,500円で安定しています。
重要なのは、投機的なピークが過ぎた現在でも、買取価格が新定価の16,500円を1,000円も上回っている点です。つまり、市場は白州12年の価値を定価以上と評価し続けているのです。
このような価格の底上げは、白州12年が単なる投機対象ではなく、本質的な価値を持つウイスキーとして市場に認められたことを意味しています。JOYLABでの買取価格は17,500円(2025年11月現在)となっており、安定した高値で推移しています。
現在の相場は投機的な高値を追い求めるのではなく、確立された価値を確実に現金化できる良いタイミングと言えるでしょう。
白州12年の値上げはなぜ起きた?3つの理由
白州12年の大幅な値上げには、複雑な背景があります。
単純なコスト上昇だけでなく、ウイスキー市場全体の構造的な問題が関わっています。
ここでは値上げの背景にある3つの主要な理由を詳しく解説します。
①原酒不足とジャパニーズウイスキー人気の高まり
白州12年の値上げの最大の要因は、深刻な原酒不足にあります。
ウイスキーは製造から熟成まで最低でも12年の歳月が必要です。つまり、現在の白州12年には、12年以上前に仕込まれたモルト原酒が使用されています。
しかし、1980年代後半から2000年代初頭にかけて、日本国内のウイスキー市場は「ウイスキー冬の時代」と呼ばれる深刻な低迷期にありました。当時、各メーカーは生産体制を大幅に縮小しており、その影響が今になって響いているのです。
一方で需要面では、国内のハイボールブームの定着に加え、2014年~2015年に放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」がジャパニーズウイスキーへの関心を高めました。
さらに海外、特にアジア市場や欧米の富裕層からの需要が爆発的に増加しています。ジャパニーズウイスキーの国際的評価の高まりにより、輸出額は近年大きく増加しています。
このように供給が限られる中で需要が急増したことで、価格の大幅な上昇が避けられない状況となりました。原酒不足の解消には今後も長期の時間がかかるため、この構造的な問題はすぐには解決されません。
②ブランド価値向上によるプレミア化
原酒不足という希少性に加え、国際的な権威ある品評会での受賞が白州ブランドの価値を大きく押し上げました。
2000年代に入ると、日本のウイスキーは世界的に権威のある酒類品評会で最高賞を相次いで受賞し始めました。
ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)やWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)でのブラインドテイスティングによる受賞は、本物の品質が認められた証です。
特に白州25年はISCで金賞を受賞しており、WWAでも金賞の実績があり、この輝かしい実績が白州ブランド全体の評価を牽引しています。
このような国際的な評価により、ジャパニーズウイスキーというカテゴリ自体がトップブランドとして確立されました。アジアや中東、欧米の富裕層からの需要が急増し、供給が全く追いつかない状況が続いています。
結果として、市場価格が高騰し、プレミア化が進行しました。これは一時的なブームではなく、白州の本質的な品質が世界的に認められたことによる構造的な価値向上と言えるでしょう。
③サントリーの長期的な価格戦略
サントリーは2023年11月のプレスリリースで、価格改定の理由を「製品の品質向上」「生産設備の増強」「環境に配慮した製造」を通じて、ブランド価値をさらに向上させるためと説明しています。
この発表には「生産設備の増強」と「値上げ」という一見矛盾する要素が含まれています。
これは単なるコスト転嫁ではなく、白州をラグジュアリーブランドとして確立させる意図的な戦略と考えられます。
つまり、供給を増やしつつ価格も引き上げることで、白州を「高くても売れる」商品から「高いからこそ価値がある」というラグジュアリーブランドの領域へとシフトさせているのです。これはロレックスやエルメスなどの高級ブランドと同様の戦略です。
世界的な原材料費や物流費の高騰も値上げの背景にありますが、それ以上にブランド価値の向上を重視した価格戦略と言えるでしょう。サントリーのこの戦略から、今後白州の価格が下がる可能性は極めて低く、むしろ長期的にはさらなる値上げの可能性も考えられます。
関連記事:【2025年最新版】サントリーウイスキーの定価相場を種類別に紹介!
値上げが止まらない白州12年の魅力とブランド価値
なぜ白州12年はこれほどまでに世界中の愛好家を魅了し続けるのでしょうか。
その魅力は、日本の自然が育んだ独特の味わいと、限定品による希少価値にあります。
ここでは白州12年の本質的な価値について詳しく解説します。
白州12年の味わいと香りの特徴
白州12年の最大の特徴は、山梨の豊かな自然環境が生み出す「森林を思わせる爽やかさ」にあります。
サントリー公式のテイスティングノートによると、明るい黄金色のボディに、爽やかな新緑の香りと果実香が特徴的です。
若葉、青りんご、ジャスミンの香りに、甘く柔らかなスモーキーさが漂います。
味わいはフルーティーでコクがあり、クリーンでキレのよい印象を与えます。フィニッシュには甘く柔らかなスモーキーさが続き、爽快な余韻を楽しめます。
山崎がミズナラ樽由来の華やかで甘いオリエンタルな風味を特徴とするのに対し、白州は森林やミントを思わせる爽やかさと軽快なスモーキーフレーバーのコンビネーションが魅力です。この個性の違いが、両ブランドの人気を支えています。
12年という熟成期間は、白州の特徴を最もバランス良く表現する年数とされています。若すぎず、熟成しすぎず、絶妙なバランスで白州らしさを堪能できるのが12年なのです。
出典:製品ラインナップ シングルモルトウイスキー白州 サントリー
100周年記念ボトルや限定品の希少価値
通常品だけでなく、限定品の存在が白州12年の市場価値をさらに高めています。
サントリーは2023年、ウイスキーづくり100周年を記念して「100周年記念蒸溜所ラベル」を施したボトルをリリースしました。
市場価格を調査したところ、通常の白州12年(箱付)が22,800円(税込)で販売されているのに対し、100周年記念ラベル(箱付)は27,500円(税込)で取引されています。
この価格差から、記念ラベルには通常品に対し約20.6%ものプレミアムが付加されていることがわかります。
これはコレクター需要が実在し、ラベルデザインだけでも付加価値が生まれることの証明です。限定品は生産数が限られているため、時間の経過とともに希少価値がさらに高まる傾向にあります。
もしお持ちの白州が100周年記念ラベルや、その他の限定品(白州ジャパニーズフォレスト・ビタースウィートエディションなど)である場合、査定額は通常品よりも大幅にアップする可能性があります。ボトルのラベルや付属する箱のデザインが通常と異なる場合は、買取査定時にその点を必ず専門スタッフにお伝えください。
JOYLABでは、そうした限定品の希少価値を正確に見極め、査定額に反映いたします。
白州ウイスキー各ヴィンテージの市場価格と買取相場
白州シリーズは熟成年数によって価値が大きく異なります。
ここでは各ヴィンテージの定価と買取価格を比較し、価値の逆転現象を詳しく見ていきましょう。
特に熟成年数が長いボトルほど、その価値は飛躍的に高まっています。
白州ノンヴィンテージの市場価格と買取相場
最もスタンダードなラインナップである「白州ノンヴィンテージ(NV)」でさえ、新定価7,700円に対し、JOYLABでの買取価格は9,000円(2025年11月現在)と、1,300円も上回る価格逆転現象が起きています。
これは白州ブランド全体の需要がいかに強いかを示しています。ノンヴィンテージでも定価を上回る買取価格となっているのは、白州の本質的な価値が市場に認められている証です。
白州NVは熟成年数の表記がないものの、複数の原酒をブレンドすることで白州らしさを表現したボトルです。エントリーモデルとしての位置づけながら、その品質の高さから世界中で評価されています。
現在の市場では入手困難な状況が続いており、正規店での購入はほぼ不可能に近い状況です。そのため、中古市場での需要が高く、安定した買取価格を維持しています。
詳しい買取情報については、下記のページをご覧ください。
関連記事:「サントリーウイスキー 白州 NV」
白州12年の市場価格と買取相場
この記事の主役である白州12年は、新定価16,500円に対し、JOYLABでの買取価格は17,500円(2025年11月現在)です。
市場の安定期に入った今も、新定価を1,000円上回る高い価値を維持し続けています。
白州12年は、白州シリーズの中でも特に人気が高いモデルです。12年という熟成期間が白州の特徴を最も良く表現しており、多くのウイスキー愛好家から支持されています。
2024年の値上げ後も需要は衰えることなく、むしろ希少価値が高まっている状況です。正規店での入手はさらに困難になり、中古市場での取引が活発化しています。
現在の買取価格が定価を上回っているということは、新品を定価で購入した場合よりも高い金額で売却できる可能性があることを意味します。これは極めて稀な現象であり、白州12年の価値の高さを物語っています。
最新の買取情報は以下のページでご確認いただけます。
関連記事:「サントリーウイスキー 白州 12年」
白州18年の市場価格と買取相場
熟成年数が18年になると、その価値と希少性は飛躍的に高まります。
改定前の定価35,200円に対し、JOYLABの箱付買取価格は62,000円(2025年11月現在)と、その差額は26,800円に達します。
定価の約1.76倍の価値がついており、極めて高い資産性を持つボトルと言えるでしょう。18年という長期熟成により、白州の特徴がより深く、複雑に表現されています。
白州18年は生産数が限られており、市場での流通量も少ないため、希少価値が非常に高くなっています。特に箱付きの完品状態であれば、高額査定が期待できます。
興味深いのは、箱の有無で買取価格に7,000円もの差が生じる点です。本体のみの場合は55,000円、箱付の場合は62,000円となっており、付属品の重要性がよくわかります。
詳細な買取情報については、下記ページをご参照ください。
関連記事:「サントリーウイスキー 白州 18年」
白州25年の市場価格と買取相場
白州25年は、サントリーウイスキーの最高峰の一つです。新定価は396,000円と、それ自体が非常に高額です。
JOYLABでの買取価格は「ASK(時価・要問合せ)」となっています。
これは市場での流通が極めて稀であり、価格が日々大きく変動するため、個別のボトルコンディション(液面、ラベル、箱の状態)を専門スタッフが拝見した上で、その瞬間の最高額を提示する必要があることを意味します。
白州25年は、まさに「動く資産」であり、査定には最大の専門性が求められます。25年という長期熟成により生まれる深い味わいと複雑な香りは、世界中のコレクターから高く評価されています。
もしお持ちの場合は、保存状態に十分注意し、査定時には必ず付属品と一緒にお持ちください。最新の買取情報については、下記ページでお問い合わせください。
関連記事:「サントリーウイスキー 白州 25年」
白州以外の高額買取が狙えるウイスキー銘柄もチェック
白州の価値が気になった方は、他のジャパニーズウイスキーの価値も同時に知りたくなっているのではないでしょうか。
ここでは白州以外の主要銘柄の特徴と買取相場をご紹介します。
各銘柄によって価格の動向は異なるため、専門的な知識が重要になります。
山崎ウイスキー
「森の白州」と対比される「華の山崎」。日本のウイスキー発祥の地である山崎蒸溜所で造られ、ミズナラ樽由来の甘く華やかな香りが特徴です。
白州と人気を二分する銘柄であり、価格設定も白州とほぼ同一です。
山崎NVは定価7,700円に対し買取価格9,000円(2025年11月現在)と、白州同様に定価を上回る買取価格が維持されています。
山崎12年も白州12年と同じく2024年4月に値上げされ、現在は定価16,500円となっています。買取価格も17,500円と高水準を維持しており、安定した人気を誇っています。
山崎の魅力は、日本独自のミズナラ樽熟成による独特の風味にあります。オリエンタルで華やかな香りは、世界中のウイスキー愛好家から高く評価されています。
山崎の詳しい買取情報については、以下のページをご覧ください。
関連記事:「サントリーウイスキー 山崎 買取」
響ウイスキー
山崎・白州・知多の各蒸溜所の原酒を精緻にブレンドした、サントリーのブレンデッドウイスキーの最高峰です。
響 ジャパニーズハーモニーも定価8,250円に対し買取価格9,000円(2025年11月現在)と、定価を超える買取価格となっています。
特に響21年はJOYLABでの買取価格63,000円(箱付)と、白州18年同様に極めて高い価値がついています。響シリーズは、日本の四季や美意識を表現したボトルデザインも人気の要因となっています。
響は複数の蒸溜所の原酒をブレンドすることで、単一の蒸溜所では表現できない複雑で調和のとれた味わいを実現しています。ブレンダーの技術が光る逸品として、世界的に高く評価されています。
響の買取情報は下記ページでご確認ください。
関連記事:「サントリーウイスキー 響 買取」
イチローズモルトウイスキー
埼玉・秩父蒸溜所で造られる世界的なクラフトウイスキーです。
ジャパニーズオーク「ミズナラ樽」を活かした製法で高い評価を得ています。
ミズナラウッドリザーブ(MWR)は定価8,800円に対し、JOYLABでの買取価格は7,000円(2025年11月現在)と、定価を下回っています。これは全てのジャパニーズウイスキーが定価を超えて買い取られるわけではないことを示しています。
しかし、イチローズモルトの限定品やヴィンテージものは極めて高い価値がつくことがあります。特に「カードシリーズ」と呼ばれる限定品は、世界中のコレクターから注目されています。
イチローズモルトの買取情報は以下をご覧ください。
関連記事:「イチローズモルト買取」
竹鶴ウイスキー
ニッカウヰスキーのピュアモルトです。
力強い「余市」と華やかな「宮城峡」の原酒をブレンドしています。
竹鶴黒ラベルは定価7,700円に対し、買取価格7,500円(2025年11月現在)と定価を下回りますが、僅差となっています。
竹鶴は、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝の名を冠したブランドです。スコッチウイスキーの伝統的な製法を日本で再現し、本格的な味わいを追求しています。
2020年に終売となった竹鶴17年や21年は、現在では希少価値が高まっており、高額での買取が期待できます。
竹鶴シリーズの詳しい買取情報は下記ページをご参照ください。
関連記事:「ニッカウイスキー 竹鶴」
余市ウイスキー
ニッカウヰスキーのシングルモルトです。
伝統の「石炭直火蒸溜」が生む、力強く重厚な味わいが特徴です。
熟成年数表記のあるボトル(10年、12年など)は2015年に終売しており、非常に希少価値が高くなっています。
現行のNV(ノンヴィンテージ)は、定価7,700円に対し、JOYLABでの買取価格は4,600円(2025年11月現在)です。これも全てのジャパニーズウイスキーが定価を上回るわけではないことを示しています。
しかし、終売となった年数表記のある余市は、市場で高値で取引されています。特に余市20年は、その希少性から極めて高い価値がついています。
余市の買取情報については、以下のページでご確認ください。
関連記事:「ニッカウイスキー 余市」
値上げが注目されている白州12年を高く買取してもらうための3つのポイント
せっかくの価値ある白州12年も、売却方法によって買取価格は大きく変わります。
ここでは高額査定を実現するための重要なポイントを3つご紹介します。
特に付属品の有無は、査定額に大きく影響する重要な要素です。
①保存状態・付属品(箱・ラベル)の重要性
ウイスキーの買取において、付属品の価値は想像以上に高いものです。
JOYLABのリアルタイム買取価格表によると、白州18年は本体のみの場合55,000円、箱付の場合62,000円で買い取られます。
つまり、付属品である紙の箱1つに7,000円の価値があることになります。
ウイスキーの買取において、箱、冊子などの付属品は「完品」であることを証明する重要な要素です。捨ててしまいがちな箱ですが、それだけで査定額が数千円、場合によっては1万円以上変わることもあります。
査定に出す際は、必ずボトルと一緒にお持ちください。
保存状態も査定額を大きく左右します。お酒はデリケートな商品のため、液面の低下(蒸発)がないか、浮遊物がないかが重要なチェックポイントです。また、ラベルに汚れや破れがないかも査定に影響します。
直射日光を避け、温度変化の少ない場所で保管することが理想的です。特に未開封のボトルは、適切な保管により価値を維持できます。
買取を検討している方は、今からでも保管環境を見直すことをおすすめします。
②買取時期と市場動向を見極める
ウイスキーの価格は、株価や為替のように日々変動します。
投機的な最高値(バブル)をピンポイントで狙うのはプロでも困難です。
2024年3月の白州12年のピーク価格24,000円は投機バブルでした。現在は17,500円で安定しています。重要なのは、この安定した価格でも新定価16,500円を上回っているという事実です。
値上げで市場の注目が集まり、買取価格(17,500円)が新定価(16,500円)を上回るという異常なボーナスタイムが安定して続いている今こそが、一般の愛好家にとっては最も安全に、かつ高値での売却を狙いやすい売り時と言えます。
今後の市場動向を予測することは難しいですが、原酒不足の解消にはまだ長期の時間がかかることを考えると、白州の価値は長期的に維持される可能性が高いでしょう。ただし、投機的な高値を追い求めるよりも、安定した高値で確実に現金化することが賢明な選択と言えます。
③信頼できる買い取り業者へ
付属品の箱だけで7,000円の価値がある(白州18年の例)ことや、100周年記念ラベルには約20%のプレミアムが付くこと、山崎とは買取相場が異なり、余市とも異なることを見極めるには、お酒に特化した高度な専門知識と最新の市場データが必要です。
JOYLABはお酒買取専門店として、総合リサイクルショップとは異なり、お酒の価値を専門のスタッフが正確に査定します。
銘柄、ヴィンテージ、ラベル、付属品、保存状態など、あらゆる要素を考慮して適正な査定額を提示いたします。
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白州12年は今後も値上げの可能性大!買取はJOY LAB(ジョイラボ)へ
白州12年が50%もの大幅値上げを実施した理由は、12年以上の熟成原酒が構造的に不足している上に、世界的な受賞ラッシュで需要が爆発したためです。
さらに、サントリー自身が高級ブランドとしての地位を確立する戦略を取っています。
原酒不足の解消にはさらに長期の歳月がかかります。サントリーのブランド戦略を鑑みても、定価が下がる可能性は極めて低く、むしろ長期的にはさらなる値上げの可能性も十分に考えられます。
買取価格(17,500円)が新定価(16,500円)を上回るという、通常では考えられないボーナスタイムが続いています。この価値が明確になっている今こそ、資産価値を確定させる好機です。
ご自宅の棚や押し入れに、飲む予定のない未開封の白州12年はありませんか?あるいは、価値が分からずそのままになっている山崎や響はありませんか?そのボトルが今、どれほどの価値を持っているのか、まずは確かめてみませんか?
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