DRC ラターシュ(La tache)
DRC ラターシュはロマネコンティの南に位置する「6.06ha」のピノ・ノワール種のブドウ畑で、DRCが単独で畑を所有しています。
斜面の上下に広い畑のため、上部では重厚な、下部では繊細なブドウが採取されて、双方が交わりあうため、複雑で濃厚な味わいを生み出しています。
DRC ラターシュは年間「約1,800ケース」が製造されており、1929年には「8万8125ドル」という値がついた記録も残されています。
また、ラ・ターシュのワインは“悪いビンテージでも比較的安定して美味しい”と言われています。
DRC ラターシュの色濃く、かなり凝縮された印象の味わいは、
時に“ロマネコンティの腕白な弟”と呼ばれるほどで、独特の力強さと複雑さと強烈なアロマを感じさせてくれます。