ジョセフ・ドルーアン(JOSEPH DROUHIN)
ジョセフ・ドルーアンは、ブルゴーニュの首都ボーヌ、古代ローマの壁の内側に位置する街の中心にある、家族経営のワイナリーです。
ブルゴーニュにしては大きい、約70haの自社畑を所有、その90%が1級、もしくは特級畑と言う、高品質なワインを造り続けるジョセフ・ドルーアン。
始まりは、1880年にまで遡ります。
創始者であるジョセフ・ドルーアン氏は、1756年に建設されたワインハウスを購入、自身の名を会社名とした『メゾン・ジョセフ・ドルーアン』を興します。 第一歩は、ブルゴーニュ以外のワインも扱うネゴシアン・ビジネスからのスタートでした。
その後、2代目モーリス氏が引き継いだのが、1919年。モーリス氏は、ブルゴーニュのワインに特化すると同時に、将来ブルゴーニュで素晴らしいワインの買い付けが難しくなる事を予想、自社畑の買い付けに着手します。
そのモーリス氏の後を若干24歳の若さで引継いだのが、3代目のロベール氏です。
ロベール氏の代で手に入れたミュジニーやクロ・ブージョ、シャブリ等、ブルゴーニュの誇る数々の畑。
これらの畑と共に、ジョセフ・ドルーアンはネゴシアン・ビジネスとドメーヌの両方において、その実力を世に知らしめる存在となります。
【ジョセフ・ドルーアンの主なワイン】
・シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
・グリオット・シャンベルタン
・ボンヌ・マール
・ミュジニー
・クロ・ド・ヴージョ
・エシェゾー
・グラン・エシェゾー
・クロ・ド・ラ・ロッシュ
・ロマネ・サンヴィヴァン
・コルトン・シャルルマーニュ
・コルトン・ブレサンド