シャトー・ムートン・ロートシルト(Chateau mouton rothschild)は ボルドーから北西50km、メドックのポイヤックにあります。
「ロートシルト」は「ロスチャイルド」のドイツ語読み、フランス語読みは「ロッチルド」になります。
同名の赤ワイン、シャトー・ムートン・ロートシルトは、世界でもっとも偉大なクラレットの1つに数えられます。
もともとはシャトー・ブラン・ムートンという名で知られていましたが、1853年、シャトーを購入したナタニエル・ド・ロッチルドにより、シャトー・ムートン・ロートシルトと改名されました。収穫と瓶詰めをともに自ら行ったシャトーは、シャトー・ムートン・ロートシルトが初めてです。