コシュ・デュリ(CLAUDE DUGAT)
ブルゴーニュの白ワインの造り手では、【DRC】【コント・ラフォン】と並ぶ
ベスト3に入るほどの有名生産者であり、“白ワインの神様”または“白ワインの魔術師”と言われているのがコシュ・デュリです。
ドメーヌの歴史は、意外と短く1920年から。自社ラベルでワインの販売をするようになったのも、1973年以降となります。
1974年に当主となった3代目のジャン・フランソワ・コシュ氏がワイン造りを行っており、収量を抑えた栽培方法、天然酵母を使用した醸造など、約10ヘクタールのブドウ畑で丁寧にワインを造り続けています。
赤・白ともに生産していますが、特に評価が高いのは白ワイン。あのロバート・パーカー氏から「100点満点」を与えられたブルゴーニュの白ワインは、DRCの『モンラッシェ』と、コシュ・デュリの『コルトン・シャルルマーニュ』のみです。
人気が高いのは、何といっても特級の『コルトン・シャルルマーニュ』。しかしこれはすでにかなりの高額で取り引きされるようになっており、なかなか手が届かなくなってしまっています。
【コシュ・デュリの主なワイン】
・コルトン・シャルルマーニュ
・ムルソー・カイユレ
・ムルソー・ジュヌヴリエール
・ムルソー・ペリエール
・ピュリニー・モンラッシェ
・ヴォルネイ
・モンテリ
・オーセイ・デュレス