アンヌ・グロ(Anne Gros)
ヴォーヌ・ロマネの中でもトップクラスの生産者であるジャン・グロ氏(現在はミッシェル・グロ氏)の弟であるフランソワが、娘のアンヌとともにワイン造りを行っているドメーヌです。
ぶどう畑とワインへの情熱に導かれた若いアンヌは、
1984年にはそれまで行っていた文学研究を中断し、
ボーヌとディジョンでぶどう栽培学とワイン醸造学を学ぶこととなりました。
才能、感受性、専門性を伴った彼女は多くのワイン愛好家から支持されるようになりました。
1988年からドメーヌでの元詰めを始めました。
ヴォーヌ・ロマネには、このドメーヌ以外に【ミッシェル・グロ】と、
ミッシェルの弟であるベルナールが運営している【グロ・フレール・エ・スール】というドメーヌがあり、非常に分かりにくくなっています。
現在、所有しているブドウ畑は5ヘクタールほどで、
そのほとんどはシャンボール・ミュジニーにあります。
それ以外には、リシュブールとクロ・ヴージョ、エシェゾーの特級畑とヴォーヌ・ロマネにも畑を所有しています。
【アンヌ・グロの主なワイン】
・リシュブール
・クロ・ド・ヴージョ
・エシェゾー
・シャンボール・ミュジニー
・ヴォーヌ・ロマネ
・ブルゴーニュ・ルージュ