ハバナ・クラブ買取

誕生したのは1878年で、ライトラムの代表的な産地であるキューバの代表的なラム酒です。その地で「至宝のラム」と呼ばれています。キューバでのシェアは実に８０％で、キューバ政府が輸出用に指定する唯一のブランドです。製品には政府発行の「原産国シール」が貼られており、その品質を保証しています。
多くのラムが出回った中で「ハバナクラブ」が絶大な支持を得た理由は、1878年の創業以来、「自然を大切にした伝統的な製造方法」です。たとえば、蒸留後の濾過は、活性炭をつめたホワイトオークの樽で重力だけを用いて行います。自然の力だけに頼るこの方法は、非常に時間がかかり、「世界でもっともゆっくりした濾過法」といわれるほどです。また、ブレンド後の濾過も、綿モスリンのフィルターを使った伝統の方法です。極上のラムのことだけを考えた丹念な製造は、世界的にも広く認められています。1955年のワールド・スピリット・チャンピオンシップでは、金賞と銀賞に輝きました。ボトルのラベルに描かれたメダルが、キューバの誇りを示しています。