白ワインは、爽やかな酸味と上品な香りが特徴的なワインです。
辛口から甘口まで幅広い味わいがあり、料理との相性も抜群です。初心者でも楽しみやすいワインとして、多くの方に愛されています。
本記事では、2025年9月現在の白ワイン人気ランキングを価格帯・味わい別にご紹介します。選び方のポイントも解説しますので、お気に入りの一本を見つける参考にしてください。
人気ランキングの前にチェックしておきたい白ワインの特徴と魅力
白ワインを選ぶ前に、その基本的な特徴を理解しておくことで、より自分好みの一本と出会いやすくなります。
ここでは、白ワインならではの特徴や、辛口・甘口それぞれの魅力について詳しく解説していきます。
白ワインの特徴
白ワインは、主に白ブドウ品種から造られるワインです。
赤ワインと異なり、ブドウの果皮や種を取り除いてから発酵させるため、透明感のある美しい色合いに仕上がります。
白ワインの代表的な特徴のひとつは、フレッシュな酸味とフルーティーな香りです。冷やして飲むことが一般的で、7〜12℃程度が最適な温度です。軽めの白ワインは7〜10℃、コクのある白ワインは10〜12℃程度が飲み頃です。
赤ワインに比べて渋みが少なく、すっきりとした味わいのため、ワイン初心者の方にも親しみやすいのが魅力です。
白ワインには、シャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなど多様な品種があり、それぞれ独特の個性を持っています。品種によって、柑橘系のさわやかな香りから、トロピカルフルーツのような華やかな香りまで、バリエーション豊かな味わいを楽しめます。
食事との相性も白ワインの大きな魅力のひとつです。
特に魚料理や鶏肉料理、サラダなどの軽めの料理との相性が抜群です。また、和食との相性も良く、寿司や天ぷらなどと合わせても楽しめることから、日本の食卓でも愛されています。
辛口・甘口白ワインの違いとそれぞれの魅力を解説
白ワインを選ぶ際に重要なポイントとなるのが、辛口か甘口かという味わいの違いです。
この違いは、ワインに含まれる残糖分の量によって決まります。
辛口白ワインは残糖分が少なく、ブドウの糖分がほぼすべてアルコールに変わったワインです。一方、甘口白ワインは発酵を途中で止めることで糖分を残し、まろやかな甘みを感じられる仕上がりになっています。
それぞれの特徴を理解することで、シーンや好みに合わせた白ワイン選びができるようになります。辛口は食事と合わせやすく、甘口はデザートワインとしても楽しめるなど、使い分けることでワインライフがより豊かになるでしょう。
辛口白ワインの魅力
辛口白ワインは、キリッとした酸味とすっきりとした後味が特徴です。
残糖分が4g/L以下、または総酸が残糖より2g/L以内少ない場合は9g/Lまでと少ないため、ブドウ本来の風味や酸味、ミネラル感をダイレクトに楽しめます。
食事との相性が抜群で、特に魚介類や鶏肉料理、チーズなどと合わせると、素材の味を引き立てながら口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれます。
暑い季節には、よく冷やした辛口白ワインが爽快感を与えてくれるため、夏のパーティーやアウトドアでも人気です。
甘口白ワインの魅力
甘口白ワインは、フルーティーな甘みと芳醇な香りが魅力です。
残糖分が45g/L以上含まれており、口当たりがまろやかで飲みやすいのが特徴です。
ワイン初心者の方でも親しみやすく、デザートと合わせたり、食前酒として楽しんだりするのに最適です。特にブルーチーズやフォアグラなどの濃厚な料理との相性も良く、甘みが料理の塩気や脂分とバランスよく調和します。
また、フルーツタルトやチーズケーキなどのデザートと合わせれば、贅沢なひとときを演出できるでしょう。
【価格別】白ワイン人気ランキングを紹介
白ワイン選びにおいて価格帯は重要な判断基準となります。
日常的に楽しむワインから特別な日のための高級ワインまで、予算に応じた選択が可能です。
コストパフォーマンスを重視する方から、品質にこだわる方まで、それぞれのニーズに応える白ワインが揃っています。それぞれの価格帯で評価の高い銘柄を厳選しましたので、購入の参考にしてください。
各ワインの特徴的な味わいや香り、産地の個性なども詳しく解説していきます。自分の好みや用途に合った一本を見つけていただければ幸いです。
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1,000円前後で買えるコスパ抜群の人気白ワイン3選
デイリーワインとして人気の高い1,000円前後の価格帯には、世界各国から優れた白ワインが集まっています。
手頃な価格でありながら、本格的な味わいを楽しめるのが魅力です。
コストパフォーマンスに優れた白ワインは、普段の食事に合わせやすく、気軽にワインのある生活を楽しめます。ホームパーティーや友人との集まりでも、予算を気にせず複数本用意できるのも魅力のひとつです。
ここでご紹介する3本は、いずれも1,000円前後とは思えない味わいの深さと香りの豊かさを持っています。世界各国の個性豊かな白ワインを、ぜひお試しください。
第1位:ドメーヌ・ポール・マス クロード・ヴァル(フランス)
南フランスのラングドック地方で造られるドメーヌ・ポール・マス クロード・ヴァルは、南仏の複数品種を用いたブレンドの辛口白ワインです。
トロピカルフルーツや柑橘系の爽やかな香りが特徴的で、口に含むとフレッシュな酸味と果実味のバランスが絶妙です。
ステンレスタンクで発酵・熟成させることで、ブドウ本来のピュアな味わいを引き出しています。魚介類のカルパッチョやグリルチキン、軽めのパスタ料理との相性が抜群です。
1,000円前後という価格帯ながら、本格的なフランスワインの味わいを楽しめる一本として高い人気を誇っています。
第2位:ゲヴェルツトラミネール ビシクレタ(チリ)
チリの名門ワイナリーが手掛けるビシクレタシリーズのゲヴェルツトラミネールは、華やかな香りが印象的な白ワインです。
ライチやバラの花びらを思わせる芳醇なアロマが特徴で、やや辛口の味わいながらもほのかな甘みを感じられます。
エスニック料理やスパイシーな中華料理との相性が良く、料理の辛さと白ワインの果実味が見事にマッチします。環境に配慮したサステナブルな栽培方法で造られているのも、このワインの魅力のひとつです。
第3位:サンタ・ヘレナ・アルパカ シャルドネ・セミヨン(チリ)
アルパカのラベルでおなじみのサンタ・ヘレナ・アルパカは、シャルドネとセミヨンをブレンドした飲みやすい白ワインです。
洋梨やトロピカルフルーツの香りに、バニラのニュアンスが加わり、まろやかな口当たりが特徴です。
コストパフォーマンスの高さから世界中で愛されており、日本でも多くのスーパーやコンビニで手軽に購入できます。クリームソースのパスタやチーズ料理、鶏肉のソテーなど、幅広い料理と合わせられる万能な一本です。
5,000円未満で選ぶワンランク上の人気白ワイン3選
品質と価格のバランスが優れた3,000円から5,000円の価格帯では、世界の銘醸地から厳選された白ワインが楽しめます。
記念日のディナーや大切な方へのギフト、ワイン好きの友人との集まりなど、特別なシーンにふさわしい白ワインが揃っています。ワンランク上の味わいを求める方にとって、満足度の高い選択肢となるでしょう。
ここでは、世界各国の実力派ワイナリーが手掛ける、評価の高い白ワインを3本ご紹介します。
第1位:レゼルヴァ・シャルドネ(アルゼンチン)
アルゼンチンの高地で栽培されたシャルドネを使用した白ワインです。
昼夜の寒暖差が大きい環境で育ったブドウは、豊かな果実味と引き締まった酸味を併せ持っています。オーク樽で熟成させることで、バニラやトーストのような香ばしい香りが加わり、複雑で奥行きのある味わいに仕上がっています。
ローストチキンやクリームリゾット、熟成チーズなど、コクのある料理との相性が抜群です。アルゼンチンワインの実力を感じられる、コストパフォーマンスに優れた一本です。
第2位:ドメーヌ・マンシャン ヴァランセ・ブラン(フランス)
ロワール地方のヴァランセ地区で造られる、ソーヴィニヨン・ブラン主体の辛口白ワインです。
グレープフルーツや青りんごのような爽やかな香りと、ミネラル感豊かな味わいが特徴です。
石灰質土壌で育ったブドウならではのキレのある酸味が、料理の味を引き立てます。生牡蠣やホタテのカルパッチョ、山羊のチーズなどとの相性が素晴らしく、フランスの伝統的なワイン造りの技術を感じられる一本です。
第3位:シャブリ サン・マルタン(フランス)
ブルゴーニュ地方シャブリ地区の名門ドメーヌが手掛ける、100%シャルドネの辛口白ワインです。
キンメリジャン土壌由来のミネラル感と、レモンのような爽やかな酸味が特徴的です。
主にステンレスタンクで醸造されます。生産者により一部樽を用いる例もあります。シャブリらしいピュアでクリーンな味わいを実現しています。
生牡蠣はもちろん、白身魚のムニエルや天ぷらなど、繊細な味わいの料理と相性抜群です。シャブリの入門としてもおすすめの一本です。
10,000円以上の高級人気白ワイン3選
世界のトップ生産者による最高級白ワインが揃う10,000円以上の価格帯です。
長年の伝統と最新技術が融合した、芸術品とも言える白ワインの世界です。
特別な記念日や大切なお祝いの席、ビジネスでの接待など、最高級の白ワインがふさわしいシーンで選ばれています。また、長期熟成が可能なものも多く、コレクションとしての価値も高い銘柄が揃っています。
ここでご紹介する3本は、いずれも世界的に高い評価を受けている逸品です。特別な一本をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
第1位:シャブリ グラン・クリュ ブーグロ(フランス)
シャブリ最高峰のグラン・クリュから生まれる、極上の白ワインです。
ブーグロは西端に位置するグラン・クリュの一つで、南西向き等の日当たりの良い斜面で育ったシャルドネから造られます。
10年以上の熟成ポテンシャルを持ち、時間とともに複雑さと深みが増していきます。
白い花やシトラス、蜂蜜のような香りに、しっかりとしたミネラル感と長い余韻が特徴です。ロブスターのグリルやフォアグラ、熟成した白カビチーズなど、贅沢な食材との相性が抜群です。
第2位:チェルヴァロ・デッラ・サラ(イタリア)
ウンブリア州の名門アンティノリが手掛ける、イタリアを代表する高級白ワインです。
シャルドネとグレケットをブレンドし、フレンチオーク樽で発酵・熟成させています。
トロピカルフルーツやバニラ、ヘーゼルナッツの複雑な香りと、クリーミーでエレガントな味わいが特徴です。イタリアンの高級料理はもちろん、和食の懐石料理とも見事にマッチする、国際的な評価の高い一本です。
第3位:ムルソー キュヴェ・シャルル・マクシム(フランス)
ブルゴーニュ地方ムルソー村の複数区画をブレンドしたキュヴェ(村名ワイン)から生まれる、シャルドネ100%の白ワインです。
ムルソーには特級畑の格付けがないため、村名または一級畑のワインとなります。樽発酵・樽熟成により、バターやナッツのような濃厚な香りと、リッチでクリーミーな味わいを実現しています。
長い余韻と複雑な味わいの変化が楽しめ、温度変化とともに異なる表情を見せてくれます。ホタテのグラタンやトリュフを使った料理、熟成したコンテチーズなど、濃厚な味わいの料理と素晴らしいマリアージュ(相性)を生み出します。
【味わい別】白ワイン人気ランキングを紹介
味わいの好みは白ワイン選びの核心となる要素です。
辛口と甘口では全く異なる魅力があり、それぞれが異なるシーンで輝きます。
辛口白ワインはキリッとした酸味とドライな後味で食事に合わせやすく、甘口白ワインはフルーティーな甘みでワイン単体でも楽しめるという特徴があります。
シーンや気分、合わせる料理によって使い分けることで、より豊かなワインライフを送ることができます。
ここでは、辛口と甘口それぞれのカテゴリーで人気の高い白ワインを3本ずつご紹介します。
辛口で人気の白ワイン3選
すっきりとした後味が特徴の辛口白ワインは、和洋中問わず様々な料理と調和します。
食事の美味しさを引き立てる名脇役として、多くのワイン愛好家に選ばれています。
特に魚介類や野菜料理、さっぱりとした前菜との相性が良く、食卓に欠かせない存在となっています。暑い季節にはよく冷やして飲むことで、さらに爽快感を楽しめます。
世界各国の個性豊かな辛口白ワインから、特に評価の高い3本を厳選しました。
第1位:M.シャプティエ ペイ・ドック ブラン(フランス)
南フランスのIGP(地理的表示)『ペイ・ドック』で造られる、ヴェルメンティーノとテレ・ブランをブレンドした辛口白ワインです。
地中海性気候の恵まれた環境で育ったブドウから、フレッシュでアロマティックなワインが生まれます。
白い花やシトラス、ハーブのような爽やかな香りと、ミネラル感のあるクリーンな味わいが特徴です。シーフードサラダや白身魚のグリル、ブイヤベースなど、地中海料理との相性が抜群です。
第2位:ブレッド&バター シャルドネ(アメリカ)
カリフォルニアのシャルドネです。
生産者拠点はナパにあり、リッチな味わいの辛口白ワインとして知られています。その名の通り、バターのようなクリーミーな口当たりと、トーストのような香ばしい香りが特徴です。
樽熟成により、バニラやキャラメルのニュアンスも感じられます。ローストチキンやクリームソースのパスタ、グラタンなど、コクのある料理と素晴らしいマリアージュを生み出します。
第3位:ドメーヌ・D・ミガス ミクロス トリギトス ホワイト(ギリシャ)
エーゲ海に浮かぶサントリーニ島で造られる、アシルティコ主体(85%以上)の辛口白ワインです。※生産者により100%の例もあります。
火山性土壌で育ったブドウから生まれる、独特のミネラル感と塩味のニュアンスが特徴的です。
レモンやライムのような鮮烈な酸味と、長い余韻が印象的で、地中海の風を感じさせる一本です。タコのマリネやフェタチーズ、グリルした野菜など、ギリシャ料理はもちろん、和食の刺身とも相性が良いです。
甘口で人気の白ワイン3選
優しい甘みが心地よい甘口白ワインは、ワインの入門編として、また食後のデザートワインとして幅広いシーンで愛されています。
食前酒として楽しんだり、午後のティータイムに軽いお菓子と合わせたりと、様々なシーンで活躍します。よく冷やすことで甘みが引き締まり、より爽やかな味わいになります。
ここでは、世界各地から選りすぐった、魅力的な甘口白ワインをご紹介します。
第1位:マドンナ リープフラウミルヒ(ドイツ)
ドイツの伝統的な甘口白ワインで、聖母マリアをイメージした優雅なボトルデザインが特徴です。
リースリングを主体に、ミュラー・トゥルガウなどをブレンドしています。白桃や洋梨、白い花のような華やかな香りと、上品な甘みが魅力です。
アルコール度数が低めで飲みやすく、ワインが苦手な方でも楽しめる一本です。フルーツタルトやチーズケーキなどのデザートと合わせると、優雅なティータイムを演出できます。
第2位:インドミタ レイト ハーベスト(チリ)
チリのカサブランカ・ヴァレーで造られる、遅摘みブドウを使用した甘口白ワインです。
完熟したソーヴィニヨン・ブランから、蜂蜜やアプリコット、オレンジピールのような複雑な香りが生まれます。
濃厚な甘みとフレッシュな酸味のバランスが絶妙で、後味はすっきりとしています。フォアグラのテリーヌやブルーチーズ、ドライフルーツなどとの相性が抜群です。
第3位:モスカート・ダスティ(イタリア)
イタリア・ピエモンテ州で造られる、微発泡の甘口白ワインです。
マスカット種100%で造られ、ブドウ本来の甘みと香りを最大限に引き出しています。
アルコール度数が5.5%程度と低く、軽やかな泡立ちとフルーティーな甘みが楽しめます。よく冷やして、食前酒やデザートワインとして楽しむのがおすすめです。フルーツサラダやパンナコッタ、マカロンなどの軽いデザートと相性抜群です。
人気ランキングと併せて参考にしたい!白ワインの3つの選び方
白ワインを選ぶ際は、ランキングだけでなく、自分の好みや用途に合った選び方を知ることが大切です。
ブドウ品種、産地、合わせる料理という3つの観点から選ぶことで、より満足度の高い一本と出会えるでしょう。
それぞれの選び方には特徴があり、シーンや目的に応じて使い分けることができます。これらのポイントを押さえることで、白ワイン選びがより楽しく、確実なものになります。
ワインに関する最新情報もチェックしながら、自分だけのお気に入りを見つけてください。詳しい情報は以下のページでもご確認いただけます。
関連記事:【2025年8月】買うなら今?主要ワイン値上げ最新情報まとめ
①ブドウの品種で決める
白ワインの味わいを大きく左右するのが、使用されているブドウ品種です。
代表的な品種として、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、ピノ・グリージョなどがあり、それぞれ独特の個性を持っています。
シャルドネは世界中で栽培される万能品種で、産地や製法によって様々な表情を見せます。樽熟成させればバターやバニラのような濃厚な味わいに、ステンレスタンクで仕上げればフレッシュでクリーンな味わいになります。
ソーヴィニヨン・ブランは、グレープフルーツや青草のような爽やかな香りが特徴で、さっぱりとした辛口に仕上がることが多い品種です。
リースリングはドイツを代表する品種で、辛口から極甘口まで幅広いスタイルのワインが造られます。花のような華やかな香りと、しっかりとした酸味が特徴です。ピノ・グリージョはイタリアで人気の品種で、軽やかでフルーティーな味わいが楽しめます。
自分の好みの味わいを知るには、まず単一品種のワインから試してみることをおすすめします。品種の個性を理解することで、ブレンドワインの複雑な味わいもより楽しめるようになるでしょう。
②産地で決める
白ワインの産地は、その味わいと品質を決定づける重要な要素です。
同じ品種でも、産地の気候や土壌、伝統的な製法によって、全く異なる個性を持つワインが生まれます。
フランスは白ワインの名産地として知られ、ブルゴーニュのシャルドネ、ロワールのソーヴィニヨン・ブラン、アルザスのリースリングなど、各地域で特色あるワインが造られています。
イタリアはピノ・グリージョやヴェルメンティーノなど、食事に合わせやすい白ワインが豊富です。ドイツは甘口から辛口まで多彩なリースリングの産地として有名で、繊細で香り高いワインが特徴です。
新世界と呼ばれる産地も見逃せません。カリフォルニアは果実味豊かでパワフルなシャルドネ、ニュージーランドは爽快なソーヴィニヨン・ブラン、オーストラリアはトロピカルな香りのセミヨンなど、それぞれ個性的なワインを生み出しています。
産地ごとの特徴を理解することで、自分の好みに合った白ワインを見つけやすくなります。ワインの産地について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
関連記事:ワインの主要な産地
③合わせる料理で決める
白ワインと料理のマリアージュを考えることは、食事をより豊かにする重要なポイントです。
基本的な考え方として、料理とワインの味わいの強さを合わせることが大切です。軽い料理には軽やかな白ワイン、濃厚な料理にはコクのある白ワインを選ぶと良いでしょう。
例えば、刺身や野菜サラダにはソーヴィニヨン・ブランやアルバリーニョなどの爽やかな白ワイン、クリームソースのパスタやグラタンには樽熟成したシャルドネなどのリッチな白ワインが合います。
また、地域の料理とその土地のワインを合わせる「地産地消」の考え方も参考になります。フランス料理にはフランスワイン、イタリア料理にはイタリアワインを合わせると、自然と相性の良い組み合わせになることが多いです。
意外な組み合わせとして、甘口白ワインとスパイシーな料理の相性も抜群です。タイ料理やインド料理の辛さを、ワインの甘みが和らげてくれます。また、塩気の強いブルーチーズと甘口白ワインの組み合わせは、甘みと塩味のコントラストが絶妙なハーモニーを生み出します。
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