スーパーや酒屋でお酒を手に取るたびに「また値上がりしている」と感じることが増えていませんか。
ビールや日本酒、ウイスキーにワインと、あらゆるジャンルのお酒で値上げが続いており、家計への影響を心配されている方も多いでしょう。
この記事では、2025年から2026年にかけて実施・予定されているお酒の値上げ最新情報を種類別にまとめ、値上げの理由や今後の見通しまで詳しく解説します。
さらに、値上がりが続くお酒の中には高価買取が期待できる銘柄もありますので、自宅に眠っているお酒の活用法についてもご紹介します。
お酒の値上げの傾向を解説!ここ数年で対象となった主な酒類品目
近年の日本では食品全般の価格上昇が続いていますが、なかでもお酒の値上げは消費者の生活に大きな影響を及ぼしています。
帝国データバンクが2026年1月に公表した調査によれば、2026年2月に値上げされた飲食料品674品目のうち、料理酒やジュースなどを含む「酒類・飲料」が298品目と全食品分野の中で最多を記録しました。
2026年2月時点では、「酒類・飲料」が値上げ品目数で最多でした。
対象となる品目は非常に幅広く、毎日の晩酌に欠かせないビールや発泡酒から、地域の風土に根ざした日本酒、さらには長期熟成を要するウイスキーや輸入ワインに至るまで、文字通りすべてのジャンルが値上げの対象となっています。
消費者の方々がスーパーやコンビニエンスストアの棚を見るたびに販売価格の変化を実感している状況は、まさにこうしたデータが裏付けていると言えるでしょう。
【種類別】大手メーカーによるお酒の値上げ最新状況まとめ
ここからは、ウイスキー・日本酒・ビールの3つの種類に分けて、大手メーカーによるお酒の値上げの最新情報を具体的にお伝えします。
対象品目や値上げ幅はメーカーや商品によって異なりますので、ご自身がよく購入されるお酒がどの程度影響を受けるのか、ぜひご確認ください。
ウイスキーの値上げ状況
国産ウイスキー市場における価格改定は、その値上げ幅の大きさから大きな注目を集めています。
業界最大手のサントリーは、2026年4月出荷分より、「山崎」「白州」「響」の3ブランド15品目を対象に6〜15%の価格改定を実施すると発表しました。
具体的には、「山崎 ノンヴィンテージ」(700ml)の定価が税別7,000円から7,500円へ、「山崎 12年」は税別15,000円から16,000円へと引き上げられます。
さらに「白州 25年」は税別360,000円から415,000円へと、1回の改定で55,000円もの大幅な値上げが実施されます。
こうした価格改定の背景には、世界的なジャパニーズウイスキー需要の爆発的な増加に対し、長期熟成を要する原酒の供給が追いついていないという構造的な問題があります。
サントリーの公式発表では、包材等の原材料価格および仕入れ価格のコスト上昇を企業努力だけで吸収することが困難な状況であると説明されています。
サントリーウイスキーの値上げについて、さらに詳しい銘柄別の価格情報をお知りになりたい方は以下のページをご参照ください。
関連記事:【2026年最新】サントリーウイスキーの価格比較と今後の値上げは?
日本酒の値上げ状況
日本酒業界でも、原料コストの高騰を背景に価格改定が相次いでいます。
最大手の一角である白鶴酒造は、2025年10月出荷分より、日本酒やみりん、焼酎など約180品目を対象に参考小売価格を約5〜18%値上げしました。
主力商品の「まる」や「大吟醸」シリーズなど、日常的に親しまれている商品も軒並み対象となっています。さらに宝酒造も2026年2月出荷分から、清酒と料理清酒の全商品を含む132商品を対象に平均8.8%の価格改定を実施しています。
宝酒造は公式発表において、原料米価格の急激な高騰をはじめとするコスト上昇が続き、企業努力のみで吸収することが極めて困難な状況であると説明しています。
日常の晩酌として、あるいは料理用として日本酒を愛用する方にとって、こうした連続的な値上げは家計に少なからぬ影響を与えています。
メーカー各社は生産性の向上や経費削減に取り組んできましたが、度重なるコスト上昇の波を前に限界を迎えているのが実情です。
ビールの値上げ状況
消費者にとって最も身近な酒類であるビールについても、価格の引き上げは幅広く行われています。
国内大手ビールメーカー4社(アサヒ・キリン・サントリー・サッポロ)は、2025年4月より主力の缶ビールや缶チューハイ、ノンアルコール飲料などの販売価格を一斉に引き上げました。
値上げ幅はメーカーや品目により異なりますが、概ね3〜12%の範囲に収まっています。
この一斉改定により、コンビニエンスストア等での実勢価格にも変化が表れました。たとえば税込225円前後で販売されていた350mlの主力缶ビールは、一気に税込240円前後へと約15円の上昇を見せています。
毎日のように350ml缶を購入する家庭にとっては、月単位で数百円以上の負担増につながる計算です。
また大手ビールメーカーに限らず、黄桜も2025年10月より清酒やビールなど約110品目を対象に平均10%前後の値上げを実施しました。クラフトビールや地ビールの分野にも値上げの波が押し寄せており、ビール愛好家にとっては厳しい状況が続いています。
【RTD】:「Ready to Drink」の略で、缶チューハイやハイボール缶など、そのまますぐに飲める缶入りアルコール飲料の総称
お酒の値上げが止まらない3つの主な理由
なぜこれほど広範かつ継続的にお酒の値上げが続いているのでしょうか。
その背景には、単一の要因ではなく複数の構造的な問題が複雑に絡み合っています。ここでは、お酒の値上げを引き起こしている3つの主な理由について詳しく解説します。
理由①原材料・製造コストの上昇
お酒の値上げを引き起こしている最大の要因は、酒造りの根幹を成す原材料費と製造コストの上昇です。
日本酒や焼酎の主原料である「米」は、近年の異常気象による不作や農業従事者の高齢化、さらには肥料価格の高騰によって調達コストが急激に上がっています。
ビールの主原料である「麦芽」やホップも、世界的な穀物相場の高騰による影響を受けています。
製造工程におけるコスト増も見逃せません。
帝国データバンクの調査によれば、2026年の食品値上げ要因として「原材料高」を挙げる企業が99.9%に達しているほか、積極的な賃上げを背景とした「人件費」の上昇を理由とする企業は66.2%と過去4年間で最高水準を記録しました。
仕込みから瓶詰めまで多くの人手を要する酒類業界では、こうした労務費の上昇が製品価格にそのまま反映されざるを得ないのです。
理由②物流費・包装資材の高騰
お酒の値上げを加速させている2つ目の理由は、製品を消費者に届けるための物流費と、品質を保持するための包装資材の高騰です。
日本ではトラックドライバーの残業時間規制強化に伴ういわゆる「物流の2024年問題」が深刻化しています。
これに加えてガソリンや重油などのエネルギー価格が高止まりしているため、重量があり容積を取る液体であるお酒の輸送コストは大幅に膨らんでいます。
同時に、瓶を製造するためのガラス溶解エネルギー、アルミ缶の精錬コスト、段ボールのパルプ材など、あらゆる包装資材の価格も上昇しています。
帝国データバンクのデータによると、値上げの理由として「包装・資材」を挙げる企業は79.8%に上り、過去最高水準を記録しています。
こうした副資材のコスト増は、最終的にお酒の販売価格に上乗せされる形で消費者に転嫁されています。
理由③円安による輸入酒・原酒価格の上昇
3つ目の理由は、歴史的な水準にある円安の影響です。
円の価値が下落すると、海外から輸入されるスコッチウイスキーやワインといった輸入酒の販売価格は、現地での価格が変わらなくとも日本国内では自動的に押し上げられます。
この為替の影響は、純国産と思われがちなお酒にも波及しています。
たとえば、ブレンド用に海外産のモルト原酒を使用するウイスキーや、輸入原料用アルコールに依存する製品は、円安による仕入れコスト増の影響を直接受けてしまいます。
帝国データバンクの分析でも、1ドル160円を超えるような円安が長期的に定着した場合、原材料やエネルギーの輸入コスト増を背景とした再値上げの連鎖が引き起こされるリスクが指摘されています。
国産・輸入を問わず、グローバルな経済環境の変化がお酒の値上げに深く関わっているのです。
お酒の値上げは今後も続く?今後の見通し
ここまでお酒の値上げの現状と理由を見てきましたが、消費者にとって最も気になるのは「今後どうなるのか」という点でしょう。
直近のデータや制度改正のスケジュールをもとに、今後の見通しを3つの観点から解説します。
4月頃までは販売価格推移が落ち着く見通し
直近のデータからは、一時的な小康状態が見て取れます。
2025年10月に3,161品目という大規模な値上げラッシュが発生して以降、飲食料品全体の値上げペースにはやや落ち着きが見られるようになりました。
帝国データバンクの分析によれば、2026年の春先(4月頃)までは比較的穏やかな推移となる見通しです。
しかし油断はできません。4月単月で見れば、新年度の開始に合わせて1,000品目を超える価格改定がすでに予定されています。サントリーの「山崎」「白州」「響」の値上げもまさに2026年4月から実施されます。
さらに5月以降については、為替相場やエネルギー価格の動向次第で、コスト吸収の限界に達したメーカーが再び追加の値上げに踏み切る可能性が十分にあります。
引き続き今後の動向に注意が必要です。
プレミア化・資産価値が意識されるお酒も増加
恒常的な販売価格の上昇は消費者に負担を強いる一方で、中古市場におけるお酒の「資産価値」をかつてないほど高めるという側面も生み出しています。
メーカーの定価が上昇すれば、それに連動して中古市場での相場も底上げされる傾向があるためです。
とりわけサントリーの「山崎」や「響」、ニッカの「竹鶴」といったジャパニーズウイスキーは、原酒不足による出荷制限や一部商品の終売が相次いでおり、希少性が極めて高い状況にあります。
世界中の愛好家やコレクターがこれらの銘柄を買い求めており、飲むための嗜好品としてだけでなく、価値が維持される実物資産としての側面が強く意識されるようになっています。
自宅に飲まずに保管しているウイスキーや日本酒がある方は、その資産価値を一度確認してみる価値があるかもしれません。
2026年10月の酒税法改正の影響にも注目
メーカーのコスト増に起因する値上げとは別に、国の税制変更によるお酒の価格変動にも注目が必要です。
2026年10月には、数年がかりで段階的に進められてきた酒税法改正が最終段階を迎え、ビール系飲料の税率が完全に一本化されます。
具体的には、350ml換算の酒税額がすべてのビール系飲料において54.25円に統一されます。この統一により、「ビール」は段階的に減税されてきた結果として税負担が軽くなります。
一方で、これまで低い税率によって価格の安さを維持してきた「発泡酒」や「第3のビール(新ジャンル)」は増税の影響を受け、実質的な値上げとなります。
節約のためにあえて第3のビールを選んでいた家庭にとっては、これまでの価格差がほぼなくなるため、購買行動の見直しを迫られる局面となるでしょう。
値上げが進む今、自宅のお酒を整理する人が増えている現状
お酒の値上げが続く中、家計の見直しを意識する消費者が増えています。
そうした流れの中で注目されているのが、自宅に眠っている「飲まないお酒」を整理して現金化するという選択肢です。
ここからは、お酒の買取で高い評価を受けやすいポイントについてお伝えします。
未開封・箱付きのお酒は評価されやすい
お酒の買取市場で高額査定を受けやすい重要な条件の一つは「未開封」であることです。
ボトルのキャップを覆うフィルムや封印紙が完全に残っていれば、年代の古いお酒であっても十分な査定対象になります。加えて、商品の状態が買取価格に与える影響は非常に大きいものです。
購入時に付属していた外箱(化粧箱)や替え栓、冊子などの付属品がすべて揃った「完品」の状態であるほど、コレクションとしての再販価値が高まり、査定額の上乗せが見込めます。
反対に、ラベルにひどいカビや破れがあったり、保管環境が悪く液面が大幅に低下している場合は、未開封であっても減額の対象となる場合があるため注意が必要です。
日頃からお酒を涼しく暗い場所で保管しておくことが、いざというときの価値を守ることにつながります。
終売・限定品は容量(ml)にかかわらず高額買取の可能性も
お酒の価値は容量だけで決まるものではありません。
メーカーが製造を終了した「終売品」や、周年記念として本数限定でリリースされた「限定ボトル」は、現在では正規ルートで入手できないため圧倒的な希少性を持っています。
たとえ標準的な700mlのフルボトルでなくとも、現行品とは異なる旧デザインのラベルや、1989年の酒税法改正以前に流通していた「特級表記」のボトルは、コレクターからの根強い需要があります。
内容量が何mlであるかにかかわらず、銘柄の希少性が高ければ予想を超える高額買取が実現する可能性があるのです。
自宅の戸棚やサイドボードに飾ったまま忘れているお酒があれば、その中に思わぬ「お宝」が眠っているかもしれません。
【特級表記】:1989年の酒税法改正以前に日本で使われていたウイスキーの等級制度。ウイスキーは原酒の使用割合や熟成度などによって「特級」「一級」「二級」に分類されていた。この制度は1989年に廃止され、現在のウイスキーには等級表記は使用されていない
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値上げが続くこの機会に、まずはお手元のお酒の価値を確認してみてはいかがでしょうか。
値上げしているお酒は高価買取の可能性大!人気銘柄と買取相場を解説
メーカーの定価が引き上げられている現在、中古市場の買取相場もそれに連動して高い水準を保っています。
ここでは、国産ウイスキーと日本酒の中から、特に高価買取が期待できる代表的な銘柄をご紹介します。
国産ウイスキーで高価買取が狙える代表的な銘柄
ジャパニーズウイスキーは、国際的な酒類品評会での受賞を契機に世界中で爆発的な人気を誇っています。
原酒不足による深刻な供給不足とメーカー主導の定価引き上げが重なり、定価を大きく超える高価買取が当たり前になっている状況です。
以下に代表的な銘柄とその買取相場をご紹介します。
山崎|世界的評価で需要が高まるジャパニーズウイスキーの代表格
日本最古のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所で造られる、サントリーを代表するシングルモルトです。
ミズナラ樽やシェリー樽由来の複雑で奥深い香りが海外の愛好家を魅了し、世界的な需要は年々高まっています。
現行品の定価が値上げされるたびに中古相場も連動して上昇しており、特に「12年」「18年」「25年」といった年数表記のあるボトルは驚異的なプレミア価格を記録しています。
JOYLABでの買取価格は、現行品の山崎 18年 箱付で90,000円(2026年3月現在)となっています。
2026年4月に定価が引き上げられることで、今後さらに相場が上昇することも考えられます。山崎の買取サービスについては、下記ページより詳しくご覧いただけます。
関連記事:「サントリーウイスキー 山崎 買取」
【シングルモルト】:単一の蒸溜所で造られた大麦麦芽(モルト)100%のウイスキーのこと。蒸溜所ごとの個性が際立つのが特徴
響|繊細さと華やかさを併せ持つブレンデッドの最高峰
1989年にサントリー創業90周年を記念して誕生した、最高峰のブレンデッドウイスキーです。
山崎蒸溜所・白州蒸溜所・知多蒸溜所で育まれた多彩な原酒をマスターブレンダーが厳選してブレンドしており、繊細で華やかな香りと深い甘さが特徴です。
「響 17年」は休売となり市場から姿を消しているほか、「響 21年」や「響 30年」は完品状態で極めて高額な査定が期待できます。
JOYLABでの買取価格は、現行品の響 21年 箱付で70,000円(2026年3月現在)です。箱なしの場合は61,000円となるため、付属品の有無が査定額に大きく影響することがわかります。
響シリーズの買取に関する詳しい情報は、専用ページをご用意しております。
関連記事:「サントリーウイスキー 響 買取」
【ブレンデッドウイスキー】:モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして造られるウイスキーのこと。多様な原酒を組み合わせた、バランスのよい味わいが特徴
【マスターブレンダー】:複数の原酒を組み合わせて理想の味わいを生み出す、ウイスキーのブレンド責任者のこと。熟成された原酒の選定やブレンド設計を行い、ブランドごとの味わいを維持する重要な役割を担う
竹鶴|ニッカを象徴する重厚で奥深いブレンデッドウイスキー
「日本のウイスキーの父」と呼ばれるニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝の名を冠したピュアモルトウイスキーです。
スモーキーで力強い余市蒸溜所のモルトと、華やかで軽やかな宮城峡蒸溜所のモルトを絶妙なバランスで掛け合わせた、重厚でありながら柔らかな飲み口が魅力です。
原酒不足の影響を受けて「竹鶴 17年」「竹鶴 21年」「竹鶴 25年」は2020年3月末に終売となり、市場流通量が激減しています。
JOYLABでの買取価格は、竹鶴 21年 箱付で58,000円(2026年3月現在)となっており、終売銘柄ならではの高い評価が続いています。竹鶴シリーズの査定に関心をお持ちの方は、以下のページもぜひご覧ください。
関連記事:「ニッカウイスキー 竹鶴」
【ピュアモルト】:モルトウイスキーだけで造られたウイスキーを指す呼び方。単一蒸溜所のものを指す場合もあれば、複数蒸溜所のモルトを合わせたものを指す場合もあり、スコッチの正式な分類では後者は「ブレンデッドモルト」と呼ばれる
日本酒で高価買取が狙える代表的な銘柄
醸造酒である日本酒は「鮮度が命」という特徴があり、ウイスキーとは評価の基準が異なります。
長期保管による経年変化が進みやすいため、製造年月日(詰日)から半年以内の新しいものほど高く評価される傾向にあります。
つまり日本酒は「古いほど高い」のではなく、「飲まないなら1日でも早く売却する」ことが高額買取への近道です。
圧倒的なブランド力を持つ銘柄であれば、鮮度の条件さえクリアすれば定価の数倍から十数倍の買取価格がつくこともあります。
【醸造酒】:穀物や果実などの原料をアルコール発酵させて造るお酒の総称。日本酒やワイン、ビールが該当し、蒸留の工程を経ないため比較的アルコール度数が低いのが特徴
十四代|限定流通で希少性が高いプレミア日本酒
創業400年以上の歴史を持つ山形県の高木酒造が醸す、日本酒を代表する人気ブランドの一つです。
「龍の落とし子」「酒未来」といった独自開発の酒米と清冽な仕込み水から生まれる、芳醇でフルーティーな味わいが熱狂的な支持を集めています。
正規特約店での購入は極めて困難であり、常に需要が供給を圧倒しているため、日本酒の中で最も高値で取引される代表格です。
JOYLABでの買取価格は、十四代 本丸 1800mlで35,000円(2026年3月現在)となっています。ただし、詰日より3ヶ月以内の商品が対象となるため、お手元にある方は早めの査定をおすすめします。
十四代の買取についてさらに詳しくお知りになりたい方は、以下もあわせてご確認ください。
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【酒米(さかまい)】:日本酒造り専用に栽培される米の品種のこと。食用米に比べて粒が大きく、中心部のデンプン質(心白)が豊富で、雑味の少ないお酒に仕上がる
獺祭|人気銘柄ゆえ相場が安定しやすい銘柄
山口県の株式会社 獺祭が手掛ける獺祭は、伝統的な杜氏の勘に頼らず醸造データを徹底的に数値化した最先端の手法で造られています。
全商品が精米歩合50%以下の純米大吟醸であることが最大の特徴で、「酔うためではなく味わうための酒」という信念のもとに生み出されています。
精米歩合を極限の23%まで高めた「磨き二割三分」や最高峰の「磨きその先へ」などの高級ラインは、国内外で高い評価を受けており贈答需要も旺盛です。
日本酒は鮮度が査定額を大きく左右するため、詰日より6ヶ月以内の商品ほど高く評価される傾向にあります。獺祭の買取実績や詳細は、下記ページでもご案内しています。
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【精米歩合(せいまいぶあい)】:玄米を削って残った部分の割合を示す数値。例えば「精米歩合23%」は米の外側を77%も削り落としたことを意味し、数値が低いほど雑味が少なく上品な味わいになる
【純米大吟醸(じゅんまいだいぎんじょう)】:米・米麹・水を原料とし、精米歩合50%以下で吟醸造りをした特定名称酒の一つ。華やかな香りや繊細な味わいが特徴とされている
磯自慢|限定流通で相場が崩れにくい高級日本酒
静岡県焼津市の磯自慢酒造が、兵庫県特A地区産の山田錦にこだわり抜いて醸す高級銘柄です。
2008年の洞爺湖サミットや2016年の伊勢志摩サミットで乾杯酒に選ばれた実績を持ち、その品質は国際的にも折り紙付きです。
年に数回のみリリースされる「ノビルメンテ」「アダージョ」といったヴィンテージ大吟醸は芸術的な完成度を誇り、ワイン愛好家からも高い評価を受けています。
JOYLABでの査定では、詰日より3ヶ月以内の商品が高評価の対象となります。限定流通品ゆえに相場が崩れにくく、安定した高額買取が見込める銘柄と言えるでしょう。
磯自慢の最新の買取情報をお調べの方は、ぜひ以下のページもご参照ください。
関連記事:磯自慢買取
【特A地区】:兵庫県産山田錦の産地格付けで最上位とされる地区のこと。加東市や三木市吉川町などが代表的で、特に高品質な山田錦の産地として知られている
【山田錦(やまだにしき)】:日本酒造りに使われる酒米の中で最も高い評価を受けている品種。大粒で心白が大きく、高精白に耐えるため大吟醸酒の原料として重宝されている
値上げが続くお酒は、高額買取の対象になる銘柄も!JOY LAB(ジョイ ラボ)無料査定でチェック
ここまで、お酒の値上げの現状から理由、今後の見通し、そして高価買取が期待できる銘柄まで幅広くお伝えしてきました。
食品やお酒の相次ぐ値上げによって家計の負担が増す中、ご自宅に眠っている「飲まないお酒」は、ただ場所を取っているだけではありません。
メーカーの定価が引き上げられている今、中古市場の買取相場もかつてない高い水準にあります。
特にジャパニーズウイスキーの「山崎」「響」「竹鶴」や、プレミア日本酒の「十四代」「獺祭」「磯自慢」といった銘柄は、定価を大きく超える買取価格が期待できます。日本酒のように鮮度が価値を左右するお酒もありますので、気になった「今」がまさに行動のタイミングです。
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