2026年9月時点で確認できるウイスキー山崎の直近の値上げは、2026年4月1日出荷分から実施された価格改定です。山崎では2022年、2024年にもメーカー希望小売価格の改定が行われており、商品によって価格の変化も異なります。まずはサントリーの公式発表をもとに、直近の値上げと過去の価格改定を時系列で見ていきましょう。
【2026年9月時点】サントリーのウイスキー山崎の値上げ情報まとめ
サントリーは2025年11月、ウイスキーを含む一部商品の価格改定を発表しました。以下では、2026年のウイスキー山崎の値上げ内容と、過去の価格改定を確認します。
2025年11月4日、サントリーは山崎の価格改定を発表
サントリーは2025年11月4日、ウイスキー・焼酎・輸入ワインなどの一部商品について、生産者価格を改定すると発表しました。ウイスキーでは「響」「山崎」「白州」が主な値上げ実施ブランドとして挙げられており、2026年4月1日出荷分から新価格が適用されています。
この価格改定について、サントリーは包材などの原材料価格や仕入価格などのコスト上昇を理由として説明。これまでも生産性の向上や物流合理化、諸費用の削減などに取り組んできたものの、企業努力だけではコスト上昇の影響を吸収することが極めて難しい状況になったとしています。今後も高品質な商品を安定的に提供するため、価格改定に踏み切った形です。
なお、2026年の公式発表では、山崎の商品ごとの値上げ前後のメーカー希望小売価格や値上げ率までは公表されていません。そのため、今回の値上げについては、公式に確認できる情報と販売店などで確認できる価格情報を分けて見る必要があります。
また、価格改定の対象となるのは2026年4月1日以降の出荷分です。発表日である2025年11月4日からすぐに店頭価格が切り替わったわけではない点にも注意しましょう。
出典:サントリーホールディングス「ウイスキー・焼酎・輸入ワイン 一部商品の価格改定について」
山崎の今回の値上げ率と、これまでの価格改定
ウイスキー山崎は、2026年以前にも値上げが行われています。サントリーの公式発表で確認できる2022年・2024年・2026年の主な内容を整理すると、以下の通りです。
| 改定時期 | 主な対象・内容 |
|---|---|
| 2022年4月1日出荷分 | 山崎25年:125,000円→160,000円(28%)、山崎18年:25,000円→32,000円(28%)、山崎12年:8,500円→10,000円(18%)、山崎700ml:4,200円→4,500円(7%)など |
| 2024年4月1日出荷分 | 山崎25年:160,000円→360,000円(125%)、山崎12年:10,000円→15,000円(50%)、山崎700ml:4,500円→7,000円(56%)など |
| 2026年4月1日出荷分 | 「山崎」が主な値上げ実施ブランドの1つに。公式発表では商品別の改定前後の価格・値上げ率は非掲載 |
※価格はメーカー希望小売価格・税別。2022年・2024年はサントリー公式発表の主な対象商品・価格改定実施品目をもとに記載。
2022年の改定では、山崎25年と18年がそれぞれ28%、12年が18%、熟成年数表記のない山崎700mlが7%の値上げとなりました。さらに2024年には、山崎25年が125%、12年が50%、山崎700mlが56%値上げされるなど、対象商品の価格水準が大きく変化しています。
2026年4月にもウイスキー山崎が値上げの対象となりましたが、公式リリースでは商品ごとの改定前後のメーカー希望小売価格や値上げ率は示されていません。現在のメーカー希望小売価格は、次の章でご紹介します。
出典:サントリーホールディングス「ウイスキー 一部商品の価格改定について」、サントリーホールディングス「国産プレミアムウイスキー 一部商品の価格改定について」
ウイスキー山崎の値上げ後はいくら?商品別のメーカー希望小売価格
2026年4月1日出荷分から値上げの対象となったウイスキー山崎。2026年9月時点のメーカー希望小売価格は、商品によって大きく異なります。以下では、サントリー公式の商品情報をもとに現在の価格と特徴をご紹介します。
サントリーシングルモルト山崎25年(700ml)
山崎25年は、酒齢25年以上のモルト原酒(※1)を使用した長期熟成ウイスキーです。ミズナラ樽をはじめ、スパニッシュオーク樽やアメリカンオーク樽で長期間熟成させた原酒を厳選してブレンドしています。高貴な木香や複雑な甘さ、長く深い余韻を楽しめるのが特徴です。
年間生産本数は千数百本。山崎のラインナップの中でも希少性の高い限定品です。アルコール度数は43%で、容量は700ml。2026年9月時点のメーカー希望小売価格は税別415,000円です。
山崎25年は2022年、2024年にも価格改定の対象となっており、数年間でメーカー希望小売価格の水準が大きく変化しています。
※1【モルト原酒】大麦を発芽させた大麦麦芽(モルト)のみを原料とするウイスキー原液。
サントリーシングルモルト山崎18年(700ml)
山崎18年は、酒齢18年以上のスパニッシュオーク樽熟成原酒を中心に使用し、じっくりと後熟(※2)させた、濃厚で飲みごたえのあるウイスキーです。レーズンや杏、チョコレートを思わせる香りに、蜂蜜のような甘さやスパイシーさが重なり、長く深い余韻へと続きます。
容量は700ml、アルコール度数は43%。2026年9月時点のメーカー希望小売価格は税別61,000円です。山崎12年の16,000円と比べても価格差が大きく、18年以上という熟成期間を持つ上位ラインナップに位置づけられます。
山崎18年は2022年4月にも価格改定の対象となり、税別25,000円から32,000円へ28%値上げされました。
※2【後熟】樽で熟成させたウイスキーを、さらに別の樽などで寝かせて味や香りを整えること。
サントリーシングルモルト山崎12年(700ml)
山崎12年は、繊細で複雑な香味と深みのある味わいを特徴とするシングルモルトウイスキー(※3)です。容量は700ml、アルコール度数は43%。2026年9月時点のメーカー希望小売価格は税別16,000円です。
2022年4月には税別8,500円から10,000円へ18%、2024年4月には10,000円から15,000円へ50%値上げされるなど、メーカー希望小売価格は段階的に改定されてきました。
※3【シングルモルトウイスキー】1つの蒸溜所で造られた、大麦麦芽(モルト)100%のウイスキー。
サントリーシングルモルト山崎12年ミニチュア瓶(50ml)
山崎12年には、700mlの通常ボトルのほかに50mlのミニチュア瓶もあります。中身は山崎12年で、アルコール度数も700mlと同じ43%です。2026年9月時点のメーカー希望小売価格は税別1,410円となっています。
ミニチュア瓶も過去に価格改定の対象となっており、2022年4月には税別730円から880円へ21%値上げされました。700mlとは改定率が異なるため、価格を比較するときは容量まで確認しましょう。
サントリーシングルモルト山崎(700ml)
熟成年数を表記していないサントリーシングルモルトウイスキー山崎(NV)は、複数の原酒をヴァッティング(※4)して造られています。ワイン樽貯蔵モルトやミズナラ樽貯蔵モルトなどを組み合わせることで、やわらかく華やかな香りと、甘くなめらかな味わいに仕上げられているのが特徴です。
容量は700ml、アルコール度数は43%で、2026年9月時点のメーカー希望小売価格は税別7,500円です。今回ご紹介する700mlのラインナップでは最も低いメーカー希望小売価格となっています。
2022年4月には税別4,200円から4,500円、2024年4月には7,000円へ値上げされるなど、過去にも価格改定が行われています。
※4【ヴァッティング】複数の原酒を掛け合わせてブレンドする工程。熟成年数の異なる原酒を組み合わせて味わいを調整する。
ウイスキー山崎の値上げ理由と価格が高くなりやすい背景
ウイスキー山崎の値上げについてチェックする際は、サントリーが公式に示している価格改定の理由と、山崎の価格が高くなりやすい一般的な背景を分けて捉えることが大切です。2026年4月の価格改定では、原材料価格や仕入価格などのコスト上昇が理由として挙げられています。一方、長期熟成を必要とするウイスキーならではの生産事情や需要の拡大なども、山崎を取り巻く背景としてあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
公式理由① 包材等の原材料価格・仕入価格などのコスト上昇
サントリーは2026年4月の価格改定について、包材などの原材料価格や仕入価格などのコスト上昇を理由として挙げています。生産性の向上や物流合理化、諸費用の削減などに取り組んできたものの、企業努力だけでは影響を吸収することが極めて難しい状況になったと説明しています。
なお、公式発表では個々の原材料や費用の内訳までは示されていません。そのため、大麦や樽材、燃料費、輸送費などを今回の山崎の値上げ理由として直接結びつけないよう注意が必要です。
公式理由② 高品質な商品を安定的に提供するため
サントリーは、今後も高品質な商品を安定的に提供するため、価格改定を実施するとしています。ただし、蒸溜所への設備投資などが2026年の値上げの直接的な理由として示されているわけではありません。サントリーが別途進めている品質向上への取り組みとは分けて捉えましょう。
背景① 長期熟成による供給制約と国内外需要の高さ
山崎12年・18年・25年のように熟成年数が表示された商品には、それぞれ表示年数以上熟成した原酒が必要です。需要が増えても、必要な熟成年数を経た原酒を短期間で増やすことはできません。
とりわけ18年や25年は長期間にわたって原酒を熟成させる必要があり、需要の変化に合わせてすぐに供給量を増やすことが難しい商品です。山崎の価格を取り巻く背景には、こうしたウイスキー特有の生産事情があります。
関連記事:山崎ウイスキーが買えないのはなぜ?入手困難と価格高騰の背景
背景② 生産設備の強化・品質向上への継続投資
サントリーでは、ウイスキーの品質向上に向けた設備投資も進めています。2023年には、山崎蒸溜所と白州蒸溜所で2024年にかけて合計100億円規模の設備投資を行うと発表。山崎蒸溜所では「原酒のつくり込み」に取り組むほか、増産に向けた蒸溜釜や貯蔵庫の増設なども行われてきました。
ただし、こうした設備投資はウイスキー山崎の2026年の値上げの直接的な理由として示されたものではありません。長期的な品質向上や生産体制強化への取り組みとして捉える必要があります。
値上げしたウイスキー山崎の販売相場はいくらに?販売掲載価格をご紹介
ウイスキー山崎は、メーカー希望小売価格と実際の販売掲載価格が異なる場合があります。以下では、2026年9月時点の販売掲載価格を確認していきます。
ECサイトや店頭でのウイスキー山崎の販売掲載価格
ウイスキー山崎は、メーカー希望小売価格とECサイトなどで実際に提示されている販売掲載価格が異なる場合があります。2026年9月時点で価格.comに掲載されている最安価格を確認すると、以下の通りです。
| 銘柄 | メーカー希望小売価格(税別) | 販売掲載価格の一例 |
|---|---|---|
| 山崎 700ml | 7,500円 | 12,639円 |
| 山崎12年 700ml | 16,000円 | 24,998円 |
| 山崎18年 700ml | 61,000円 | 98,989円 |
| 山崎25年 700ml | 415,000円 | 1,011,989円 |
| 山崎12年 50ml | 1,410円 | 2,680円 |
※販売掲載価格は2026年9月時点で価格.comに掲載されている最安価格です。販売店や確認時期によって価格は変動します。
いずれもメーカー希望小売価格を上回っており、山崎25年では100万円を超える販売掲載価格が確認できます。ただし、これは確認時点における価格.comの最安価格です。掲載店舗数が少ない商品もあるため、この価格だけで販売相場全体を判断しないよう注意してください。
出典:価格.com「サントリー 山崎のウイスキー 人気売れ筋ランキング」
メーカー希望小売価格と販売掲載価格に差がある理由
サントリーの山崎の商品ページには、掲載しているメーカー希望小売価格について「販売店様の自主的な価格設定を拘束するものではありません」と明記されています。つまり、メーカー希望小売価格は販売店が必ずその価格で販売しなければならないというものではなく、実際の販売価格は店舗ごとに設定できます。
そのため、同じウイスキー山崎であっても、販売店やECサイトによって販売掲載価格に違いが生じます。さらに、流通量に対して購入したい方が多い商品では、メーカー希望小売価格を上回る価格で販売されることも。
山崎の中でも、商品によって供給事情は異なります。山崎25年は、サントリー公式サイトでは、年間生産本数千数百本の限定品とされています。酒齢25年以上の希少なモルト原酒を使用する商品であることからも、供給できる本数には限りがあります。
一方、山崎12年や18年も、それぞれ表示されている熟成年数以上の原酒を必要とします。前章でご紹介したように、ウイスキーは新たに仕込んだ原酒をすぐ商品化できるものではありません。こうした商品の供給量と需要のバランスに加え、販売店ごとの価格設定が重なることで、メーカー希望小売価格と実際の販売掲載価格に差が生じる場合があるのです。
山崎を購入するときは、メーカー希望小売価格だけを基準に「高い」「安い」と判断せず、その時点の販売相場も確認して比較するとよいでしょう。
関連記事:【2026年5月】入手困難なウイスキーランキング10選!市場価値を詳しく解説
ウイスキー山崎を購入するときの注意点|販売店と保存状態を確認
ウイスキー山崎を選ぶときは、販売価格だけでなく、販売元の信頼性やボトルの保存状態も確認しましょう。高級酒や希少酒の二次流通品は、それまでどのような環境で保存されてきたのかを購入者側から把握しにくい場合があります。
個人間取引では、出品者によって保存・管理の方法が異なるほか、商品の状態について得られる情報にも差があります。購入前にはボトルやラベル、液面などの状態がわかる写真や商品説明を確認し、不明な点があれば販売元に問い合わせることも大切です。また、高額な山崎を購入する場合は、商品をどのように検品しているか、販売後の対応が明示されているかなども、販売店を選ぶ際の判断材料になります。
二次流通のウイスキーを選ぶ選択肢の1つが、JOYLAB(ジョイラボ)が運営する「MY CELLAR(マイセラー)」です。東証プライム上場企業グループが運営しており、取り扱う商品は独自の査定基準による査定・検品を行っています。また、ウイスキーを含むすべての商品を、15℃~17℃に管理された定温倉庫で保存しています。
二次流通品は1本ごとに状態が異なるため、価格だけで購入先を決めるのではなく、商品の状態や販売元の管理体制まで確認することが重要です。山崎をはじめとする高級ウイスキーを探す際は、こうした情報を確認できる販売店から購入することも検討してみてください。
ウイスキー山崎をお持ちなら、定期的な価値の確認がおすすめ
ウイスキー山崎はメーカー希望小売価格の値上げが重ねられている一方、実際の買取価値は銘柄やボトルの状態、その時々の需要などによって変わります。未開栓の山崎を手元にお持ちで現在の価値が気になる場合は、買取相場を調べたり無料査定を利用したりして、定期的に確認しておくとよいでしょう。
メーカー希望小売価格の値上げが買取価値にも影響する可能性がある
メーカー希望小売価格が値上げされたからといって、山崎の買取価値も同じ割合で上昇するわけではありません。買取価格は、銘柄や熟成年数、希少性、需要、ボトルの状態など、さまざまな要素をもとに決まります。そのため、メーカー希望小売価格と買取価格は分けて考える必要があります。
一方で、メーカー希望小売価格の値上げによって新品の販売価格が変われば、ウイスキー山崎を取り巻く販売相場などが変化する可能性はあります。前章でご紹介したように、山崎はメーカー希望小売価格と実際の販売掲載価格に差が見られる商品もあり、販売価格も一定ではありません。
買取相場についても同様に変動するため、以前確認した価格が現在もそのまま当てはまるとは限りません。未開栓の山崎を所有していて価値を知りたい場合は、過去の購入価格やメーカー希望小売価格だけを基準にせず、現在の参考買取価格や査定結果を確認することが大切です。
ウイスキー山崎の価値はボトルの状態や付属品で変わる
ウイスキー山崎の買取価値は、銘柄や熟成年数だけで決まるものではありません。同じ商品でも、ボトルやラベルの状態、液面、化粧箱をはじめとする付属品の有無などによって査定結果が変わる場合があります。
ラベルに大きな汚れや剥がれがある、液漏れが見られる、液面が大きく低下しているといった場合は、査定時に確認されるポイントになります。また、購入時に化粧箱などが付属していた商品は、ボトルと一緒に査定へ出せるよう、そのまま保存しておきましょう。
保存する際は、直射日光や大きな温度変化を避けることも重要です。ただし、外観だけを見て飲用できる状態かどうかを判断することはできません。買取査定で確認できるのは、あくまで現在の買取価値です。未開栓の山崎をお持ちの場合は、ボトルと付属品をまとめて確認したうえで査定を依頼するとよいでしょう。
JOYLAB(ジョイラボ)では、専門スタッフがお手持ちの山崎を無料査定いたします
JOYLAB(ジョイラボ)では、ウイスキーをはじめとするお酒の無料査定を行っています。電話やLINE、オンラインなど複数の査定方法が用意されているため、自宅からでもお手持ちの山崎の現在の買取価値を確認できます。査定だけの利用も可能で、査定料金はかかりません。
査定後に売却を希望する場合は、店頭買取・出張買取・宅配買取から、ご都合の良い方法を選択できます。宅配買取では査定費用のほか、宅配キットの送付費用や店舗への送料、キャンセル時の返送料などもJOYLABが負担しています。出張買取についても、査定費用や出張費用、キャンセル費用はかかりません。
また、JOYLABでは山崎の参考買取価格も公開しています。ただし、実際の買取価格は商品状態などによって異なるため、掲載価格だけで判断するのではなく、お手持ちのボトルを査定して現在の買取価値を確認するのがおすすめです。売却するか決めていない段階でも無料査定を利用できるため、まずは現在の価値を知るために活用してみてください。
関連記事:JOYLABの無料査定について詳しく見る
ウイスキー山崎の無料査定前にすべき3つのチェック
ウイスキー山崎の無料査定を依頼する前に、買取相場の動きやボトルの状態、現在の参考買取価格を確認しておくことをおすすめします。これらを把握しておけば、お手持ちの山崎が現在どの程度の価値を持つのかを考える材料になるでしょう。以下では、査定前に確認したい3つのポイントをご紹介します。
チェックポイント① 値上げ後の買取相場の変化
まず確認したいのが、山崎の買取相場がどのように変化しているかです。メーカー希望小売価格が値上げされても、買取相場が同じ時期に同じ割合で上昇するとは限りません。買取価格は需要や流通状況などによって変動するため、現在の価格だけでなく、これまでの推移も判断材料になります。
実際にJOYLABが公開している国産ウイスキーの買取相場推移を見ると、山崎18年や25年などの買取価格は一定ではなく、時期によって上昇・下落を繰り返しています。メーカー希望小売価格が改定されたからといって、その後の買取価格が一方向に上がり続けるわけではないことがわかります。
そのため、売却を検討するときは「値上げされたから買取価格も高くなっているはず」と判断するのではなく、直近の買取価格と過去からの推移をあわせて確認しましょう。現在の買取価値が以前と比べてどのような水準にあるのかを知ることで、売却するかどうかを考える際の参考にできます。
チェックポイント② ボトルの状態と付属品
査定を依頼する前には、お手持ちの山崎の状態と付属品も確認しましょう。同じ銘柄でも、ボトルやラベルの状態、液面、液漏れの有無などによって査定結果が異なる場合があります。
また、購入時に化粧箱や冊子などが付属していた場合は、ボトルと一緒に査定へ出せるようにそろえておくことがおすすめです。山崎18年などは、JOYLABの参考買取価格でも化粧箱の有無によって価格が分けて掲載されており、付属品も現在の買取価値を確認するうえで重要な要素となります。
ただし、査定前にラベルの汚れを無理に落としたり、ボトルを過度に清掃したりする必要はありません。まずは未開栓であることを確認し、化粧箱など手元に残っている付属品をまとめておくと、査定をスムーズに進めやすくなります。
チェックポイント③ 現在の参考買取価格
最後に、査定を申し込む時点で公開されている参考買取価格の確認をしましょう。JOYLABでは、流通量の多い人気銘柄についてリアルタイムの買取価格を公開しています。2026年9月時点で確認できる山崎の参考買取価格は、以下の通りです。
| 銘柄 | JOYLABの参考買取価格 |
|---|---|
| 山崎 NV | 9,600円 |
| 山崎12年 | 18,800円 |
| 山崎12年 箱付 | 19,800円 |
| 山崎18年 | 78,000円 |
| 山崎18年 箱付 | 85,000円 |
| 山崎25年 箱付 旧ラベル | 個別査定が必要 |
| 山崎25年 箱付 新ラベル | 個別査定が必要 |
※2026年9月12日時点でJOYLABが公開している参考買取価格です。買取価格は状況によって変動するほか、商品の状態などによって実際の査定額が異なる場合があります。
表を見ると、山崎12年や18年では化粧箱の有無によって参考買取価格に違いがあります。また、山崎25年は新旧ラベルともに個別査定が必要とされているため、現在の買取価値を知るには個別に確認しましょう。
公開されている参考買取価格は、お手持ちの山崎の価値を考える際の目安になります。ただし、最終的な買取価格はボトルの状態などを踏まえて決まるため、具体的な金額を知りたい場合は無料査定で現在の買取価値を確認してみてください。
お手持ちの山崎の価値が気になる方は、JOYLAB(ジョイラボ)の無料査定をお試しください
ウイスキー山崎は2022年・2024年・2026年と複数回の値上げを経ており、購入時期によってメーカー希望小売価格の水準が大きく異なる銘柄です。2026年4月の価格改定について、サントリーは包材などの原材料価格や仕入価格などのコスト上昇を理由として挙げています。一方、山崎には長期熟成を必要とする商品もあり、需要が増えても短期間で供給量を増やすことが難しいというウイスキーならではの事情があります。
また、メーカー希望小売価格が値上げされても、販売掲載価格や買取相場が同じように変動するとは限りません。実際の販売価格は販売店によって異なり、買取価値も銘柄や熟成年数、ボトルの状態、化粧箱などの付属品、その時々の需要などによって変わります。過去の購入価格やメーカー希望小売価格だけで判断せず、現在の価格情報を確認することが大切です。
飲む予定のない未開栓の山崎をお持ちの場合は、JOYLABの無料査定で現在の買取価値を確認できます。査定だけの利用も可能なため、「売却するか迷っている」「保存したままで今の価値がわからない」という場合にも利用できます。まずは現在の参考買取価格を確認し、必要に応じて査定を受けることで、今後どうするかを考える際の判断材料にできるでしょう。
山崎は熟成年数や商品によってメーカー希望小売価格が大きく異なり、二次流通での販売掲載価格や参考買取価格にも差があります。値上げされたという情報だけで購入や売却を判断するのではなく、お手持ちの商品や購入を検討している商品の種類、現在の価格をそれぞれ確認することが重要です。JOYLABの無料査定も、実際に売却するかどうかを決める前の情報収集として活用してみてください。