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お酒買取専門店 JOYLABブログウイスキーはまずい?初心者が失敗しない飲み方やおすすめの銘柄を解説

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お酒買取専門店 JOYLABブログウイスキーはまずい?初心者が失敗しない飲み方やおすすめの銘柄を解説

ウイスキーはまずい?初心者が失敗しない飲み方やおすすめの銘柄を解説

公開日 : 2025/08/29
ブログ
ウイスキー

ウイスキーを初めて飲んだ時に「まずい」と感じてしまった経験はありませんか?

贈り物や社内の飲み会で勧められたウイスキーが、思っていたよりも美味しくなかったという方も多いのではないでしょうか。

実はウイスキーをまずいと感じるのには理由があり、飲み方や銘柄選びを工夫することで、その印象は大きく変わることがあります。

今回は、ウイスキーをまずいと感じる理由や初心者でも楽しめる飲み方、おすすめの銘柄をご紹介します。

ウイスキーをまずいと感じる理由3選

ウイスキーは世界中で愛される蒸留酒ですが、初心者がまずいと感じてしまうのには明確な理由があります。

ここでは、ウイスキーをまずいと感じやすい3つの主な理由について詳しく解説していきます。

①アルコール特有の刺激が強い

ウイスキーのアルコール度数は40度以上が一般的で、ビールの約8倍、日本酒の約3倍という高さです。

この高いアルコール度数により、口に含んだ瞬間に舌や喉に強い刺激を感じることがあります。

特に初心者の場合、アルコールの刺激が強すぎて味わいを楽しむ余裕がなくなってしまうこともあります。ストレートで飲むと、アルコールの辛味や熱さばかりが際立ってしまい、本来の香りや風味を感じられません。

また、安価なウイスキーの中には、スピリッツの比率が高く原酒の割合が少ないものもあります。

こうした銘柄は、アルコールの刺激だけが強調されやすく、まろやかさや深みに欠けることが多いです

慣れていない方がいきなり度数の高いウイスキーをストレートで飲むと、むせてしまったり、胃が熱くなるような感覚を覚えることもあるでしょう。これらの体験が「ウイスキーはまずい」という印象につながってしまうのです。

②スモーキーな香りや薬品のような風味が苦手

ウイスキーの中には、ピート(泥炭)を使用して麦芽を乾燥させることで生まれる独特のスモーキーな香りを持つものがあります。

このピート香は「正露丸のような薬品臭」「消毒液のよう」と表現されることも多く、初心者には受け入れがたい風味かもしれません。

特にスコットランドのアイラ島で造られるスコッチウイスキー(Whisky)は、強烈なピート香とヨード香(海藻のような香り)が特徴的です。これらの香りは愛好家にとっては魅力的ですが、初めて飲む方にとっては「なぜこんな味のお酒を飲むのか」と疑問に思うほど独特です。

さらに、ウイスキーには樽由来の複雑な香りも含まれています。

バニラやカラメルのような甘い香りもあれば、革製品や土のような香りを感じることもあります。これらの複雑な香りが混ざり合うことで、慣れていない方には「薬品のような」「化学的な」印象を与えてしまうことがあります。

このような独特の風味は、ウイスキーの個性であり魅力でもありますが、初心者にとっては高いハードルとなってしまうのです。

③自分に合わない飲み方をしている

ウイスキーの飲み方は実に多様で、ストレート、ロック、水割り、ハイボールなど、それぞれの飲み方で味わいが大きく変わります。

初心者が「通はストレートで飲むもの」という固定観念にとらわれて、無理をしてストレートで飲んでしまうと、アルコールの刺激ばかりが強調されてしまいます。

また、割り方の比率も重要です。水割りやハイボールを作る際、ウイスキーと水や炭酸水の割合が適切でないと、薄すぎて物足りなかったり、濃すぎて飲みにくかったりします。

一般的にハイボールの場合、ウイスキー1に対して炭酸水3~4の割合が推奨されていますが、この黄金比を知らずに作ると美味しく感じられません。

温度も味わいに大きく影響していて、常温のウイスキーをそのまま飲むのとしっかり冷やしたグラスでロックにするのでは、香りの立ち方や口当たりが全く異なります。

さらに、グラスの選び方も重要です。

香りを楽しむならチューリップ型のグラス、ハイボールなら背の高いタンブラーグラスというように、飲み方に合わせたグラス選びも美味しさを左右します。

こうした飲み方の基本を知らないまま飲んでしまうと、ウイスキー本来の美味しさを引き出せないのです。

【初心者注意】「まずい」と感じやすいウイスキーの特徴と銘柄

ウイスキー初心者が避けた方が良い銘柄には共通の特徴があります。

これらの銘柄は決して品質が悪いわけではなく、むしろ愛好家から高い評価を受けているものも多いです。

しかし、その個性の強さゆえに初心者には受け入れがたいことがあります。

飲む予定のないウイスキーがあれば、JOYLABの買取サービスで無料査定してみませんか?

ピート香が強い「スモーキー系」ウイスキー

スモーキー系ウイスキーは、ピート(泥炭)由来の強烈な香りが特徴です。

この香りは「正露丸」「消毒液のよう」と表現されることも多く、初心者には衝撃的な体験となります。

スコットランドのアイラ島産ウイスキー(Scotch Whisky)に多く見られ、海に近い立地から潮風の影響を受けた「ヨード香」も加わります。

これらのスコッチウイスキーは、一度味に慣れると抜群の中毒性を感じさせる一方で、初めて口にする人には「どうしてこんな味のお酒があるのだろう」と思わず戸惑うほど強烈な個性を備えています

まずは軽めのウイスキーから始めて、徐々にスモーキーなものに挑戦することをおすすめします。

ラフロイグ10年|正露丸のような薬品系ピート香が特徴

ラフロイグは「愛するか、嫌いになるか」というキャッチフレーズで知られる、アイラ島を代表するスコッチウイスキーです。

その強烈なピート香は、正露丸や病院の消毒液を連想させると言われています。

海辺の蒸留所で造られるため、海藻のようなヨード香も強く感じられます。アルコール度数は43度で、ストレートで飲むと薬品のような香りと共に、強いアルコール感が口いっぱいに広がります。

初心者がいきなりラフロイグを飲むと、その個性の強さに圧倒されてしまうことがほとんどです。しかし、この独特の風味こそがラフロイグの魅力であり、世界中に熱狂的なファンを持つ理由でもあります。

慣れてくると、ピート香の奥にある甘みや複雑な味わいが感じられるようになりますが、初心者には高いハードルとなるでしょう。

アードベッグ10年|強烈なスモークとヨード香が印象的

アードベッグは「究極のアイラモルト」と称される、極めて個性的なスコッチウイスキーです。

ラフロイグよりもさらに強烈なスモーク感があり、タール、アスファルト、燻製肉のような香りが特徴的です。

アルコール度数は46度と高めで、加水されていないため、よりダイレクトに個性が伝わってきます。口に含むと、まず強烈なスモークが鼻腔を刺激し、続いて潮風を思わせる塩気と、かすかな甘みが感じられます。

アードベッグの熱狂的なファンは「アードベギャン」と呼ばれるほどですが、初心者にとっては挑戦的すぎる一本です。「飲めるようになれば本物のウイスキー通」と言われることもありますが、無理をして飲む必要はありません。

まずは飲みやすいウイスキーから始めて、徐々に個性的なものへステップアップすることをおすすめします。

ボウモア|ピート香とフローラルの独特なバランス

ボウモアは「アイラの女王」と呼ばれ、アイラ島のスコッチウイスキーの中では比較的穏やかなピート香が特徴です。

しかし、初心者にとってはそれでも十分に個性的で、薬品のような香りを感じることがあります。

ボウモアの特徴は、スモーキーな香りの中にフローラルな要素が混在していることです。この複雑な香りのバランスは、慣れた人には魅力的ですが、初心者には「香水のような」「石鹸のような」印象を与えることもあります。

12年物が最も一般的ですが、アルコール度数40度でも、ピート香とフローラルな香りの組み合わせは独特です。海に面した貯蔵庫で熟成されるため、潮の香りも感じられます。

アイラ島のウイスキーに興味がある初心者は、まずボウモアから試してみるのも良いかもしれませんが、それでも最初はハイボールなど飲みやすい方法から始めることをおすすめします。

オクトモア|世界最強クラスのスモーキーウイスキー

オクトモアは、世界で最もピートの効いたスコッチウイスキーとして知られる、究極のスモーキーウイスキーです。

フェノール値(ピートの強さを示す数値)が通常のアイラウイスキーの3~5倍という驚異的な数値を誇ります。

アルコール度数も50~60度台と非常に高く、まさに上級者向けの一本です。香りを嗅いだだけで、焚き火の煙を直接吸い込んだような強烈なスモーク感があり、タール、アスファルト、燻製の香りが押し寄せてきます。

価格も高額で、1本2万円以上することも珍しくありません。コレクターズアイテムとしても人気がありますが、初心者が手を出すべきウイスキーではありません。

もし贈り物などで手元にある場合は、無理に飲まずに買取サービスの利用を検討するのも一つの選択肢です。

アルコール感が際立つウイスキー

安価なウイスキーの中には、モルト原酒の比率が極めて低く、グレーンスピリッツが主体となっているものがあります。

これらは価格は手頃ですが、アルコールの刺激ばかりが強調され、ウイスキー本来の深みや複雑さに欠けることが多いです。

初心者がこうしたウイスキーを最初に飲んでしまうと、「ただアルコールが強いだけの飲み物」という印象を持ってしまい、ウイスキー全体に対して苦手意識を持つ原因となります

宝酒造 キングウイスキー 凜|刺激が強く、原酒感が弱い

キングウイスキー凜は、1000円以下で購入できる非常に安価なジャパニーズウイスキー(Japanese Whisky)です。

モルト原酒の使用比率が低く、グレーンスピリッツが主体となっているため、アルコールの刺激が前面に出てしまいます。

アルコール度数は37度とウイスキーとしては低めですが、それでも初心者にとっては強い刺激を感じます。香りは薄く、味わいも単調で、ウイスキー特有の樽香や熟成感はほとんど感じられません。

ストレートで飲むと、アルコールの辛味と苦味ばかりが目立ち、「これがウイスキーか」と失望してしまう可能性があります。ハイボールにしても、炭酸の刺激と相まってアルコール感が際立つだけで、美味しさを感じにくいでしょう。

初めてのウイスキー体験には向かない銘柄と言えます。

合同酒精 香薫|クセが少ないがアルコール感が目立つ

香薫は、スーパーやコンビニでも手軽に購入できる低価格帯のジャパニーズウイスキーです。

クセが少ないことを売りにしていますが、それは同時に個性や深みがないことを意味しています。

アルコール度数は37度で、グレーンスピリッツの比率が高いため、飲んだ時にアルコールの刺激ばかりが感じられます。香りも薄く、ウイスキー特有の華やかさや複雑さはありません。

水割りにすると味がさらに薄くなり、ただのアルコール水のような印象になってしまいます。ハイボールにしても、炭酸の爽快感はあるものの、ウイスキーの風味はほとんど感じられません。

料理酒として使う分には問題ありませんが、ウイスキーの美味しさを知るための一本としては適していません。

トリス クラシック|安価で手に入りやすいがやや薄味

トリス クラシックは、サントリーが製造する入門向けジャパニーズウイスキーとして位置づけられています。

価格は手頃で、どこでも購入できる利便性がありますが、味わいは薄く物足りなさを感じることが多いです。

アルコール度数は37度と低めで、モルト原酒の使用比率も少ないため、ウイスキーらしい深みや複雑さに欠けます。甘みはありますが人工的な印象で、香りも弱く特徴がありません。

ハイボールにすると飲みやすくはなりますが、「これならチューハイでも良いのでは」と感じてしまうほど、ウイスキーとしての個性が薄いです。

初心者向けとされていますが、むしろこれでウイスキーを判断してしまうと、本当の美味しさを知る機会を逃してしまう可能性があります。

高級・長熟で”通好み”と評されるウイスキー

長期熟成された高級ウイスキーは、その複雑な味わいと濃厚な香りが特徴です。

しかし、この複雑さと濃厚さが、初心者にとっては「重い」「くどい」と感じられることがあります

価格も高額なため、最初の一本として選ぶには適していません。

これらのウイスキーは、ある程度ウイスキーに慣れ親しんだ後に楽しむべき銘柄です。贈り物などで手元にある場合は、特別な機会まで取っておくか、買取サービスの利用を検討するのも良いでしょう。

ザ・マッカラン 18年/25年|濃厚な熟成香が初心者には重い

マッカランは「シングルモルトのロールスロイス」と称される高級スコッチウイスキーです。

18年物でも5万円以上、25年物になると数十万円という高額な価格設定となっています。

長期熟成により、非常に濃厚で複雑な味わいが特徴ですが、初心者にとってはこの濃厚さが「重い」「飲みづらい」と感じられることがあります。

シェリー樽で熟成されたものは、レーズンやドライフルーツのような甘く重厚な香りが強く、慣れていない方には「甘ったるい」「くどい」という印象を与えることもあります。

また、ウッディな香りも強く、「木を舐めているよう」と表現されることもあります。高級品だからといって誰もが美味しいと感じるわけではなく、むしろ初心者には敷居が高い銘柄と言えるでしょう。

ラガヴーリン 16年/25年|薬品臭と重厚な味わいで好みが分かれる

ラガヴーリンは、アイラ島のスコッチウイスキーの中でも特に重厚で力強い味わいが特徴です。

16年物でも強烈なピート香があり、さらに長期熟成による複雑な味わいが加わることで、初心者には理解しがたい風味となっています。

「アイラの巨人」と呼ばれるその味わいは、薬品のような香りに加えて、革製品、タバコ、ダークチョコレートのような重い香りが複雑に絡み合います。アルコール度数は43度ですが、味わいの濃厚さから、それ以上に強く感じられることがあります。

25年物になると、さらに複雑さが増し、価格も10万円を超えることが珍しくありません。

ウイスキー愛好家にとっては垂涎の的ですが、初心者が飲んでも、その良さを理解するのは困難でしょう。

山崎 18年/25年|熟成感・ウッディな香りの主張が強い

山崎は日本を代表するシングルモルトのジャパニーズウイスキーで、世界的にも高い評価を受けています。

しかし、長期熟成品は初心者には向かない特徴があります。

18年物は、ミズナラ樽由来の独特な香りが強く、白檀や伽羅のような東洋的な香木の香りが特徴的です。この香りは日本人には馴染みがあるものの、ウイスキーに慣れていない方には「お線香のよう」「仏壇の香り」と感じられることもあります。

また、長期熟成による重厚な味わいは、舌に重くまとわりつくような感覚があり、初心者には飲みづらく感じられます。

25年物になると、さらに複雑で重厚な味わいとなり、価格も数十万円と高額です。希少性も高く、入手困難な銘柄のため、もし手元にある場合は、無理に飲まずに大切に保管するか、買取サービスの利用を検討することをおすすめします。

まずいと決めつけるのはまだ早い?ウイスキー初心者におすすめの飲み方

ウイスキーを「まずい」と感じた方も、飲み方を変えるだけで印象が大きく変わることがあります。

ウイスキーには様々な飲み方があり、それぞれで味わいや香りの感じ方が異なります。

初心者の方は、まず飲みやすい方法から試してみることをおすすめします

ウイスキーは温度や希釈度合いによって、香りの立ち方や口当たりが大きく変化します。アルコール度数を調整することで、隠れていた香りや味わいが引き出されることもあります。自分に合った飲み方を見つけることが、ウイスキーを楽しむ第一歩となるでしょう。

飲みやすいハイボール

ハイボールは、ウイスキーを炭酸水で割った爽快な飲み方で、初心者に最もおすすめの方法です。

炭酸の刺激がウイスキーの風味を引き立てながら、アルコール度数を8~10度程度まで下げるため、ビール感覚で楽しめます。

作り方は簡単で、グラスに氷を入れ、ウイスキー1に対して炭酸水3~4の割合で注ぎます。

軽くかき混ぜるだけで、泡を潰さないようにするのがポイントです。レモンやライムを絞ると、さらに爽やかな味わいになります。

ハイボールの良さは、食事にも合わせやすいことです。揚げ物や肉料理との相性が抜群で、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。また、炭酸によってウイスキーの香りが広がりやすくなるため、銘柄の個性も楽しめます。

最初は薄めに作って、徐々に濃さを調整していくと、自分好みの割合が見つかるでしょう

グラスは背の高いタンブラーグラスを使い、氷をたっぷり入れてキンキンに冷やすと、より美味しく飲めます。

アルコール感を和らげる水割り(トワイスアップ)

水割りは日本で定着した飲み方で、ウイスキーと水を1:2~3の割合で割ると、アルコール度数は約10~13度程度になります。

これにより、ウイスキーの味わいをゆっくりと楽しむことができます。

特におすすめなのが「トワイスアップ」という飲み方です

これは常温のウイスキーと常温の水を1:1で割る方法で、プロのテイスターも採用している飲み方です。アルコール度数が20度程度になることで、アルコールの刺激が和らぎ、隠れていた香りや味わいが開きます。

水割りを作る際は、水の質にもこだわりましょう。

軟水を使うとまろやかに、硬水を使うとキリッとした味わいになります。日本の水道水は軟水なので、ウイスキーとの相性が良いとされています。

氷を入れる場合は、溶けにくい大きめの氷を使用し、グラスをよく冷やしてから作ると、最後まで美味しく飲めます。

食事と一緒に楽しむ場合は、薄めの水割りがおすすめです。

氷で香りを引き締めるロック

ロックは、大きめの氷を入れたグラスにウイスキーを注ぐ飲み方で、温度変化と希釈による味わいの変化を楽しめます

冷やすことでアルコールの刺激が和らぎ、香りが引き締まって飲みやすくなります。

ロックの醍醐味は、時間とともに変化する味わいです。最初は冷えたウイスキーのキリッとした味わいを楽しみ、氷が少しずつ溶けていくにつれて、まろやかさが増していきます。

この変化を楽しむことで、ウイスキーの奥深さを感じることができます。

氷は市販のロックアイスや、家庭で作る場合は製氷皿でゆっくり凍らせた透明な氷を使いましょう。小さな氷や砕いた氷は溶けやすく、ウイスキーが薄まりすぎてしまいます。丸氷を使うと、見た目も美しく、溶ける速度も遅いのでおすすめです。

グラスはロックグラス(オールドファッションドグラス)を使い、氷を入れた後、グラスと氷を冷やすために軽くステア(かき混ぜ)してから、ウイスキーを注ぎます。

初心者は30ml程度から始めて、徐々に量を調整していくと良いでしょう。

ウイスキー初心者でも失敗しない!「まずい」と感じにくいおすすめ銘柄と選び方のコツ

ウイスキー選びで失敗しないためには、初心者向けの銘柄を知ることが大切です。

飲みやすさを重視した銘柄から始めることで、ウイスキーの美味しさを段階的に理解できるようになります。

JOYLABの販売サイトでも、初心者向けの銘柄を多数取り揃えていますので、ぜひチェックしてみてください。

初心者はハイボールから試してみる

ハイボールはアルコール度数が低めなので初心者にもおすすめです。

炭酸水で割ることで、ウイスキーの風味を楽しみながらも、アルコールの刺激を和らげることができます。日本ではハイボール文化が定着しており、多くの銘柄がハイボールに適した味わいに調整されています。

ハイボールに向いているウイスキーは、すっきりとした味わいで、炭酸と合わせても風味が損なわれないものです

特にジャパニーズウイスキーやブレンデッドウイスキーは、ハイボールとの相性を考えて作られているものが多く、初心者でも美味しく楽しめます。

① サントリー ウイスキー角瓶|クセが少なく定番の味

角瓶は日本で最も親しまれているジャパニーズウイスキーの一つで、ハイボール用として開発された歴史があります。

山崎と白州の原酒をバランス良くブレンドし、日本人の味覚に合わせた味わいが特徴です。

甘みと香ばしさのバランスが良く、クセがないため初心者でも飲みやすいです。ハイボールにすると、ほのかな甘みと爽やかな後味が楽しめます。居酒屋の定番メニューとしても採用されており、食事との相性も抜群です。

価格も手頃で、どこでも購入できる入手のしやすさも魅力です。アルコール度数は40度で、ハイボールにすると5~7度程度になるため、ビール感覚で楽しめます。

最初の一本として、またはハイボールの練習用としても最適な銘柄です。

② ブラックニッカ クリア|すっきりとした飲み口

ブラックニッカ クリアは、ニッカウヰスキーが製造する定番ブレンデッドのジャパニーズウイスキーです。

ピート香を抑え、クリアな味わいに仕上げているため、初心者でも抵抗なく飲むことができます。

軽やかでクセのない味わいは、ハイボールにぴったりです。炭酸と合わせると、かすかな甘みとすっきりとした後味が楽しめます。アルコール度数は37度と低めなので、濃いめに作っても飲みやすいのが特徴です。

価格が非常に手頃で、1000円以下で購入できることも多く、気軽にウイスキーを楽しみたい方におすすめです。

レモンを加えると、さらに爽やかな味わいになり、暑い季節にも最適な一杯となります。

③ キリンウイスキー 陸|軽やかで飲み飽きない1本

キリンウイスキー陸は、富士御殿場蒸溜所で造られる国産のジャパニーズウイスキーです。

富士山の伏流水を使用し、軽やかで澄んだ味わいが特徴です。グレーン原酒の比率を高めに設定しているため、まろやかで飲みやすい仕上がりになっています。

ハイボールにすると、すっきりとした口当たりで、食事の邪魔をしません。毎日飲んでも飽きのこない、バランスの良い味わいです。

アルコール度数は50度と高めですが、その分しっかりとした風味があり、炭酸で割っても味が薄くなりません。コストパフォーマンスも良く、日常的にハイボールを楽しみたい方におすすめの銘柄です。

香りが控えめなウイスキーを選ぶ

初心者には、複数の原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーがクセが少なくておすすめです。

ブレンデッドウイスキーは、個性の異なる原酒を組み合わせることで、バランスの取れた飲みやすい味わいに仕上げられています。

また、熟成年数が若めのものや、スコッチウイスキーの中でもスペイサイド地域のものは、比較的穏やかな味わいが特徴です。

これらの銘柄から始めることで、ウイスキーの基本的な味わいを理解しやすくなります

① バランタイン|まろやかでバランスの良い味わい

バランタインは、スコットランドの代表的なブレンデッドスコッチウイスキーです。

40種類以上の原酒をブレンドし、なめらかでバランスの取れた味わいを実現しています。

ファイネストは、バニラやハチミツのような甘い香りと、軽やかな口当たりが特徴です。スモーキーさは控えめで、初心者でも抵抗なく飲むことができます。水割りやハイボール、ロックなど、どんな飲み方でも美味しく楽しめる万能型のウイスキーです。

12年、17年といった熟成年数の長いものもありますが、初心者はまずファイネストから始めることをおすすめします。

価格も手頃で、世界中で愛される定番の味わいを体験できます。

出典:バランタイン公式サイト

② カナディアンクラブ|ライトな口当たりで初心者向き

カナディアンクラブは、カナダを代表するカナディアンウイスキー(Canadian Whisky)です。

カナディアンウイスキーは世界5大ウイスキーの一つで、ライトでスムースな味わいが特徴です。

ライ麦を使用していますが、クセは少なく、ほのかな甘みとスパイシーさのバランスが良いです。アルコール度数は40度で、ストレートでも飲みやすく、カクテルベースとしても人気があります。

特に「C.C.」の愛称で親しまれる定番品は、初心者にも飲みやすく、価格も手頃です。ジンジャーエールで割る「C.C.ジンジャー」は、甘みと爽やかさが楽しめる人気の飲み方です。

出典:カナディアンクラブ(サントリー)

③ シーバスリーガル|華やかな香りとまろやかな後味

シーバスリーガルは、スコットランドの高級ブレンデッドスコッチウイスキーです。

厳選された原酒をブレンドし、なめらかでリッチな味わいを実現しています。

12年物は、フルーティーな香りとハチミツのような甘み、ナッツのような香ばしさが特徴です。口当たりは非常にまろやかで、初心者でも飲みやすい仕上がりになっています。後味もすっきりとしていて、嫌な苦味や渋みがありません。

高級感のあるボトルデザインも魅力的で、贈り物としても人気があります。ロックやハイボールで楽しむのがおすすめですが、ストレートでも十分に飲みやすい銘柄です。

出典:シーバスリーガル公式サイト

フルーティーで華やかなシングルモルトを選ぶ

シングルモルトの中にも、初心者向けの飲みやすい銘柄があります。

特にフルーティーで華やかな香りを持つものは、ウイスキーのイメージを変えてくれるでしょう。これらの銘柄は、果実のような甘い香りが特徴で、女性にも人気があります

アイリッシュウイスキー(Irish Whiskey)や、スコットランドのスペイサイド地域、日本のシングルモルトには、初心者でも楽しめる銘柄が多く存在します。

① バスカー シングルモルト|トロピカルな甘さが特徴

バスカーは、アイルランドのロイヤルオーク蒸留所で造られるシングルモルトのアイリッシュウイスキーです。

3回蒸留により、非常にスムースで飲みやすい味わいに仕上がっています。

トロピカルフルーツのような華やかな香りと、バニラやキャラメルのような甘い味わいが特徴です。アイリッシュウイスキー特有の軽やかさもあり、初心者でも抵抗なく飲むことができます。

バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽で熟成させることで、複雑ながらもバランスの取れた味わいを実現しています。ストレートでも飲みやすく、ハイボールにすると、さらにフルーティーさが際立ちます。

② ザ・グレンリベット12年|洋梨やバニラのやさしい香り

グレンリベットは、スコットランドのスペイサイド地域を代表するシングルモルトスコッチウイスキーです。

「すべてのシングルモルトの原点」と言われる歴史ある蒸留所で造られています。

12年物は、洋梨やリンゴのようなフルーティーな香りと、バニラやハチミツのような甘い味わいが特徴です。スムースで軽やかな口当たりは、初心者にも飲みやすく、シングルモルト入門に最適な銘柄と言われています。

ピート香はほとんどなく、クリーンで爽やかな味わいが楽しめます。水を少し加えると、さらに香りが開き、隠れていたフローラルな要素も感じられるようになります。

③ 宮城峡 シングルモルト|果実感と甘さのバランスが絶妙

宮城峡は、ニッカウヰスキーが宮城県で製造するシングルモルトのジャパニーズウイスキーです。

創業者の竹鶴政孝が理想の地として選んだ場所で、清流と豊かな自然に囲まれた環境で造られています。りんごや洋梨のようなフルーティーな香りと、やわらかな甘みが特徴です。

余市に比べて軽やかで華やかな味わいは、初心者にも親しみやすく、日本のウイスキーの魅力を感じることができます。

スチームによる間接加熱で蒸留することで、まろやかで優しい味わいに仕上がっています。ストレートはもちろん、水割りやハイボールでも、その繊細な味わいを楽しむことができます。

まずいと感じるウイスキー、捨てるのはまだ早い!おすすめの対処法

ウイスキーを「まずい」と感じてしまっても、捨ててしまうのはもったいないです。

飲み方を工夫したり、他の活用方法を試したりすることで、無駄にすることなく楽しむことができます。

また、未開封のものであれば、買取サービスを利用するという選択肢もあります。

初心者向けの飲みやすいウイスキーをJOY LAB(ジョイラボ)で探してみる

JOYLABでは、初心者向けから上級者向けまで、幅広いウイスキーを取り扱っています。

専門スタッフが厳選した銘柄が揃っており、自分に合ったウイスキーを見つけることができます

オンラインショップでは、味わいの特徴や飲み方のアドバイスも掲載されているため、初心者でも安心して選ぶことができます。また、お手頃価格の銘柄から高級品まで幅広く取り揃えているので、予算に合わせて選べるのも魅力です。

実店舗では、スタッフに相談しながら選ぶこともできます。

自分の好みや飲み方を伝えれば、最適な銘柄を提案してもらえるでしょう。まずは飲みやすい銘柄から始めて、徐々にステップアップしていくのがおすすめです。

【未開封なら】お酒の買取サービスで無料査定に出す

贈り物などでもらったウイスキーが口に合わない場合、未開封であれば買取サービスを利用することができます。

特に高級ウイスキーや限定品は、思わぬ高値で買い取ってもらえることもあります。

JOYLABの買取サービスでは、無料査定を実施しています。LINEやメールで写真を送るだけで、簡単に査定額を知ることができます。買取価格に納得できれば、そのまま買取を依頼することも可能です。

特に、長期熟成品や限定品、終売品などは高値で取引されることが多いです

飲まないまま保管しているウイスキーがあれば、一度査定に出してみることをおすすめします。その資金で、自分に合った銘柄を購入するのも良いでしょう。

家に眠るまずいウイスキーは高額で売れる可能性も!JOY LAB(ジョイラボ)で無料査定しよう

自宅に眠っているウイスキーの中には、実は高値で取引される貴重な銘柄が含まれているかもしれません。

JOYLABでは、ウイスキーの専門知識を持つスタッフが適正価格で査定を行います。

特に日本のジャパニーズウイスキーは世界的に人気が高まっており、山崎や余市、響などの銘柄は、定価を大きく上回る価格で取引されることもあります

また、スコッチウイスキーの長期熟成品や限定品も高値が期待できます。

査定は完全無料で、キャンセルも可能です。まずは気軽に査定を依頼してみてはいかがでしょうか。思わぬお宝が見つかるかもしれません。買取で得た資金で、自分好みのウィスキーを探す楽しみも広がります。

JOYLABでは、店頭買取、宅配買取、出張買取の3つの方法から選べるため、都合に合わせて利用できます。

ウィスキーの処分に困っている方は、ぜひJOYLABの買取サービスをご利用ください。

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