メニュー

tel
0120-555-438
選べる査定方法
無料オンライン査定 LINE査定
X
お酒買取専門店 JOYLABブログニッカウイスキーの定価14選!値上げ理由やお得に購入する方法も解説

JOYLAB OFFICIAL BLOG

お酒買取専門店 JOYLABブログニッカウイスキーの定価14選!値上げ理由やお得に購入する方法も解説

ニッカウイスキーの定価14選!値上げ理由やお得に購入する方法も解説

公開日 : 2025/11/13
ブログ
ウイスキー

ニッカウイスキーは、日本を代表するウイスキーブランドとして世界中から高い評価を受けています。

しかし、多くのウイスキーファンが「定価で購入したいのに、なかなか手に入らない」という悩みを抱えているのではないでしょうか。

特に人気の高い余市や宮城峡、竹鶴などは、定価を大きく上回る価格で取引されているのが現状です。

本記事では、ニッカウイスキーの主要14銘柄の最新定価を一覧でご紹介するとともに、なぜ定価で購入できないのか、その理由と対策を詳しく解説します。

ニッカウイスキーとは?日本を代表するウイスキーブランドの歩み

ニッカウヰスキーの歴史は、1934年に創業者の竹鶴政孝が北海道・余市に「大日本果汁株式会社」を設立したことから始まります。

竹鶴政孝は「日本のウイスキーの父」と呼ばれ、スコットランドで本格的なウイスキーづくりを学んだ後、日本人に本物のウイスキーを届けたいという強い情熱を持っていました。

ウイスキーは熟成に長い時間がかかるため、当初はリンゴジュースの販売で経営を支えながら、1940年についに第一号ウイスキー「ニッカウヰスキー」を発売しました。現在のニッカは、余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所という、個性が全く異なる2つの蒸溜所を擁しています。

余市蒸溜所は、世界でも稀少な石炭直火蒸溜という伝統製法を守り続け、力強くピーティでスモーキー、そして潮の香りを感じるモルト原酒を生み出しています。

一方、1969年に設立された宮城峡蒸溜所は、広瀬川と新川の清流に恵まれた緑豊かな峡谷に位置し、スチーム蒸溜により華やかでフルーティー、エレガントな味わいのモルト原酒を生み出しています。

この2つの対照的な原酒を巧みにブレンドすることで、ニッカは世界的な品評会で数々の最高賞を受賞してきました。

特に創業者の名を冠した「竹鶴」ブランドは、WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)やISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」の最高賞を繰り返し受賞しています。

ニッカウイスキーを形づくる3つの製法|モルト・グレーン・ブレンデッドの個性

ニッカウイスキーの魅力を理解するには、ウイスキーの基本的な製法について知ることが重要です。

ニッカでは、モルトウイスキー、グレーンウイスキー、そしてブレンデッドウイスキーという3つの製法を駆使して、多彩な味わいを生み出しています。

それぞれの製法には独自の特徴があり、原料や蒸溜方法の違いが、最終的な味わいに大きな影響を与えます。これらの製法を理解することで、ニッカウイスキーの各銘柄がなぜそれぞれ異なる個性を持っているのかがわかるでしょう。

製法の違いについて、詳しくは以下のページでもご紹介しています。

関連記事:ウイスキーの種類

①モルトウイスキー(余市、宮城峡、竹鶴ピュアモルト)

モルトウイスキーは、大麦麦芽(モルト)のみを原料とし、単式蒸溜器(ポットスチル)で蒸溜したウイスキーです。

シングルモルトは単一の蒸溜所のモルト原酒のみで作られたウイスキーで、「シングルモルト余市」は石炭直火蒸溜による力強くスモーキーな味わい、「シングルモルト宮城峡」はスチーム蒸溜による華やかでフルーティーな味わいと、それぞれの蒸溜所の個性が色濃く反映されています。

ピュアモルト(ブレンデッドモルト)は、複数の蒸溜所のモルトウイスキーをブレンドしたものです。

「竹鶴ピュアモルト」は、余市と宮城峡の2つの蒸溜所のモルト原酒を巧みにブレンドすることで、それぞれの個性を活かしながら、より複雑で飲みやすいバランスの取れた味わいを実現しています。

蒸溜所ごとの環境や製法の違いが、モルトウイスキーに独特の個性を与えます。余市の海風と石炭直火、宮城峡の清流とスチーム蒸溜という対照的な条件が、ニッカのモルトウイスキーの幅広い味わいを生み出しているのです。

②グレーンウイスキー(カフェグレーンなど)

グレーンウイスキーは、とうもろこしなどの穀物を主原料とし、連続式蒸溜器で蒸溜します。

ニッカは宮城峡蒸溜所に「カフェ式連続式蒸溜機」という伝統的な蒸溜機を保有しており、これが独特の味わいの秘密となっています。

カフェ式蒸溜機は現代の蒸溜機に比べて効率は劣るものの、原料由来の風味が残りやすいという特徴があります。これにより「ニッカ カフェグレーン」は、蜂蜜のような滑らかな口当たりと甘い風味を持つ、個性的なグレーンウイスキーとなっています。

また、通常はモルトを単式蒸溜器で蒸溜するところを、あえてカフェ式蒸溜機でモルトを蒸溜した「ニッカ カフェモルト」という世界でも非常に珍しいウイスキーも製造しています。

これらのカフェシリーズは、ニッカの技術力と革新性を象徴する製品と言えるでしょう。

③ブレンデッドウイスキー(ブラックニッカ、フロム・ザ・バレルなど)

ブレンデッドウイスキーは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作られる、世界で最も一般的なタイプのウイスキーです。

ニッカでは、余市や宮城峡で造られる個性的なモルト原酒と、カフェグレーンなどのグレーン原酒を、熟練のブレンダーが巧みにブレンドしています。

ブレンダーの技術により、飲みやすくバランスの取れた味わいと、多様な価格帯の製品を生み出すことができます。

「ブラックニッカ」や「スーパーニッカ」といった手頃な価格の製品から、「フロム・ザ・バレル」のような高アルコール度数の個性的な製品、「ザ・ニッカ」のようなプレミアムブレンデッドまで、幅広いラインナップを展開しています。

ブレンデッドウイスキーは、各原酒の特徴を活かしながら、単体では得られない複雑で調和のとれた味わいを実現できるのが魅力です。これこそが、ニッカが長年培ってきたブレンド技術の真髄と言えるでしょう。

【2025年最新】ニッカウイスキーの定価一覧

ニッカウイスキーの定価は、2024年4月に大幅な改定が行われました。

ここでは、主要14銘柄の最新の定価を、モルト・グレーン・ブレンデッドの3つのカテゴリーに分けて詳しくご紹介します。

特に人気の高い余市、宮城峡、竹鶴は、旧定価の4,950円から7,700円へと大幅に値上げされていることにご注目ください。

ニッカモルトウイスキーの定価一覧

ニッカのモルトウイスキーは、余市と宮城峡という2つの蒸溜所の個性を活かした製品群です。

それぞれの蒸溜所の特徴的な味わいを楽しめるシングルモルトから、両蒸溜所の原酒をブレンドした竹鶴ピュアモルトまで、多彩なラインナップが揃っています。

余市 シングルモルト

「余市 シングルモルト」の定価は7,700円です。

容量は700mlで、伝統の石炭直火蒸溜が生み出す力強くピーティな味わいが特徴です。

2024年4月に旧定価4,950円から大幅に値上げされました。

余市蒸溜所の代名詞ともいえるこの銘柄は、海風の影響を受けた潮の香りと、石炭直火による重厚なスモーキーフレーバーが楽しめます。世界でも稀少な製法を守り続ける余市蒸溜所の魂が詰まった一本です。

余市シングルモルトの販売については、以下のページで詳しくご紹介しています。

関連記事:ニッカウイスキー 余市 NVの詳細

宮城峡 シングルモルト

「宮城峡 シングルモルト」の定価は7,700円です。

容量は700mlで、スチーム蒸溜による華やかでフルーティーな味わいが魅力です。

余市同様、旧定価4,950円から大幅に値上げされています。

宮城峡蒸溜所の豊かな自然環境が育む、エレガントで洗練された味わいは、余市とは対照的な個性を持っています。フルーティーな香りと軽やかな口当たりは、ウイスキー初心者にもおすすめです。

宮城峡について詳しく知りたい方は、下記のページもご覧ください。

関連記事:ニッカウイスキー 宮城峡 NVの詳細

関連記事:宮城峡ウイスキーが「まずい」と言われる理由は?評価と美味しく飲むコツ

竹鶴ピュアモルト

「竹鶴ピュアモルト」の定価は7,700円です。

容量は700mlで、余市と宮城峡のモルトをブレンドした、ニッカを象徴するボトルです。

WWAなどで世界最高賞を多数受賞しており、世界的な評価も非常に高い銘柄です。

なお、竹鶴17年、21年、25年といった熟成年数表記のボトルは、原酒不足により2020年頃までにすべて終売となりました。当時の定価は17年が7,000円、21年が15,000円でしたが、現在では定価で入手することは不可能です。

もしお手元にこれらの終売ボトルをお持ちであれば、その価値は当時の定価を遥かに超えています。現在の価格を知るためにも、JOYLABの無料査定をご利用ください。

竹鶴シリーズについての詳細は、以下のページでご確認いただけます。

関連記事:ニッカウイスキー 竹鶴 NV 白ラベルの詳細

関連記事:【2025年9月最新】竹鶴21年ウイスキーの定価・売却ポイントを紹介

ニッカウイスキー セッション

「ニッカウイスキー セッション」の定価は4,620円です。

容量は700mlで、スコットランドのベン・ネヴィス蒸溜所のモルトと、余市・宮城峡のモルトをブレンドしています。

2024年4月に旧定価4,180円から値上げされました。

日本とスコットランドの蒸溜所のモルトが織りなすハーモニーは、ニッカの国際的な技術交流の成果と言えるでしょう。複雑で奥深い味わいが楽しめる、ウイスキー愛好家にも人気の銘柄です。

ニッカグレーンウイスキーの定価一覧

ニッカのグレーンウイスキーは、宮城峡蒸溜所に設置された「カフェ式連続式蒸溜機」で造られる、個性的な味わいが特徴です。

伝統的な製法により、原料由来の風味が残る、甘く滑らかな口当たりのウイスキーとなっています。

グレーンウイスキーについて詳しく知りたい方は、以下のページもご参照ください。

関連記事:グレーンウイスキーとは

ニッカ カフェグレーン

「ニッカ カフェグレーン」の定価は6,600円です。

容量は700mlで、カフェ式蒸溜機で造られるグレーンウイスキーです。蜂蜜のような滑らかな口当たりが特徴で、甘い風味とバニラのような香りが楽しめます。

現代の効率的な蒸溜機では得られない、原料の個性が活きた味わいは、世界のウイスキー愛好家からも高い評価を受けています。

ストレートはもちろん、ハイボールにしても美味しく楽しめる万能な一本です。

ニッカ カフェモルト

「ニッカ カフェモルト」の定価は6,600円です。

容量は700mlで、カフェ式蒸溜機で「モルト」を蒸溜した、世界でも非常に珍しいウイスキーです。

通常、モルトは単式蒸溜器で蒸溜されますが、あえてカフェ式蒸溜機を使用することで、モルトの持つフルーティーな香りと、カフェ式特有のまろやかな口当たりが融合した、独創的な味わいを実現しています。

ニッカの技術革新を象徴する逸品と言えるでしょう。

ニッカブレンデッドウイスキーの定価一覧

ニッカのブレンデッドウイスキーは、モルトとグレーンの絶妙なブレンドにより、幅広い価格帯と味わいのバリエーションを提供しています。

手頃な価格の製品から、プレミアムブレンデッドまで、多彩なラインナップが揃っています。

ニッカウイスキー フロム・ザ・バレル

「ニッカウイスキー フロム・ザ・バレル」の定価は3,520円です。

容量は500mlで、他の銘柄と異なる点にご注意ください。

ブレンド後に再貯蔵(マリッジ)し、加水を最小限に抑えたアルコール度数51%でボトリングしています。2024年4月に旧定価3,080円から値上げされました。

樽出しに近い力強い味わいと、複雑で濃厚な香味が楽しめる、ウイスキー愛好家に人気の銘柄です。少量の水を加えることで、さまざまな表情を見せてくれるのも魅力の一つです。

ニッカウイスキー ザ・ニッカ

「ニッカウイスキー ザ・ニッカ」の定価は9,350円です。

容量は700mlで、ニッカのプレミアムブレンデッドウイスキーとして位置づけられています。

2024年4月の価格改定対象となり、現在の価格設定となっています。

余市と宮城峡の原酒を贅沢に使用し、ニッカの技術の粋を集めた逸品です。深みのある味わいと長い余韻が特徴で、特別な日の一杯にふさわしいウイスキーです。

ニッカウイスキー 鶴(Tsuru)

「ニッカウイスキー 鶴」の定価は13,200円です。

容量は700mlで、竹鶴政孝最後のブレンドとも言われる、ニッカの最高峰ブレンデッドウイスキーです。

一般販売はしておらず、「余市蒸溜所」「宮城峡蒸溜所」のみの限定販売品となっています。

創業者の理想を体現したこの銘柄は、ニッカの歴史と伝統の結晶と言えるでしょう。蒸溜所を訪れた際には、ぜひ手に入れたい特別な一本です。

ニッカウイスキー フロンティア

「ニッカウイスキー フロンティア」は、一般販売が休止され、2025年4月より飲食店専用商品としての展開に変更されています。

現在は一般小売での新規出荷はなく、市場在庫の範囲での入手となります。現在は市場在庫のみとなっており、入手は困難な状況です。

ニッカウイスキー ハイニッカ

「ニッカウイスキー ハイニッカ」の定価は1,452円です。

容量は720mlで、他の銘柄と異なることにご注意ください。

ニッカが誇る長年のロングセラー商品で、2024年4月に価格改定されました。

手頃な価格ながら、しっかりとしたウイスキーの味わいが楽しめる、日常使いに最適な銘柄です。ハイボールやロックなど、さまざまな飲み方で楽しめます。

ニッカウイスキー スーパーニッカ

「ニッカウイスキー スーパーニッカ」の定価は3,520円です。

容量は700mlで、2024年4月に旧定価2,800円から値上げされました。

発売から長年愛され続けている定番商品で、バランスの取れた味わいと手頃な価格が魅力です。水割りやハイボールにも適しており、食事と一緒に楽しむのにも最適なウイスキーです。

ニッカ伊達

「ニッカ伊達」の定価は4,400円です。

容量は700mlで、宮城峡蒸溜所のモルトをキーにしたブレンデッドウイスキーです。

当初は宮城県限定販売でしたが、現在も宮城県限定販売の銘柄です。

宮城峡の華やかな味わいを活かした、エレガントなブレンデッドウイスキーです。地域限定品ならではの特別感があり、宮城峡蒸溜所を訪れた際の記念品としても人気があります。

ニッカウイスキーの定価はなぜ上がった?価格高騰の理由

ニッカウイスキーの定価が大幅に上昇した背景には、世界的なジャパニーズウイスキーブームと、それに伴う深刻な原酒不足があります。

特に2024年の価格改定は、主力銘柄の余市・宮城峡・竹鶴が一律55%以上という前例のない値上げ幅となりました。

ここでは、その理由を詳しく解説します。

JOYLABの関連記事でも、値上げについて詳しく解説しています。

関連記事:2024年4月1日にニッカウイスキー値上げ実施

2024年から続く価格改定(値上げ)の影響

ニッカウヰスキー(アサヒビール)は、2024年4月1日出荷分より、国産ウイスキー14銘柄の価格改定を実施しました。

具体的な値上げ幅を見ると、「シングルモルト余市 700ml」は旧定価4,950円から新定価7,700円へ、「シングルモルト宮城峡 700ml」も同様に4,950円から7,700円へと値上げされました。

「竹鶴ピュアモルト 700ml」も旧定価4,950円から新定価7,700円となり、主力銘柄が軒並み大幅な値上げとなっています。

「フロム・ザ・バレル 500ml」も旧定価3,080円から新定価3,520円へと値上げされました。このような大幅な価格改定は、次に解説する原酒不足がいかに深刻であるかを物語っています。

世界的なジャパニーズウイスキーの需要増と深刻な原酒不足

世界的なジャパニーズウイスキーの評価の高まりは、WWAやISCでの相次ぐ最高賞受賞により加速しました。

竹鶴ブランドなどの国際的な評価により、世界中でジャパニーズウイスキーの需要が爆発的に増加したのです。

しかし、ウイスキーは製造から出荷まで最低でも数年、主力品では10年以上の熟成を経た原酒が必要です。現在の爆発的な需要は、ウイスキーの消費が低迷していた10年~20年前には全く予測不可能でした。

その結果、需要に対して熟成原酒が追いつかず、熟成年数表記のあるボトル(竹鶴17年・21年、宮城峡10年・12年・15年など)が2020年頃までに相次いで終売となりました。希少な原酒の価格を維持し、将来的な安定供給のために生産設備を増強するコストを吸収するため、2024年の大幅な価格改定に至ったのです。

つまり、「定価で買えない」最大の理由は、需要が供給を大きく上回るという根本的な経済原理にあります。メーカーが定価を上げたのは、この需給バランスの異常事態に対応し、未来へ投資するためです。

したがって、定価でこれらの人気ボトルを買うことは、今後も極めて困難であるという現実があります。

ニッカウイスキーを定価で買うための方法3選

ニッカウイスキーを定価で購入したいという願いは、多くのウイスキーファンに共通するものです。

しかし、現実的には非常に困難な状況が続いています。

ここでは、定価購入の可能性がある3つの方法をご紹介しますが、いずれも多大な時間と労力を要することをご理解ください。

定価購入にこだわらず、賢い選択肢を検討することも重要です。

定価での買取査定については、以下のページもご参照ください。

関連記事:お酒参考買取価格表

① 正規販売店・百貨店での抽選・定期入荷を狙う

「やまや」「ビックカメラ」などの大手酒販店や、高島屋などの百貨店では、不定期に人気ウイスキーが入荷します。

ただし、入荷・販売は抽選形式や、ポイントカード会員限定で行われることがほとんどです。

抽選に参加するためには、各店舗のメールマガジンへの登録、公式SNSアカウントのフォロー、店頭での入荷情報をこまめに確認し、抽選に申し込み続ける必要があります。競争率が非常に高く、多くの手間と運が必要です。

「賢く買う」というよりは「根気強く待つ」方法と言えるでしょう。

② ニッカ公式オンラインショップ「アサヒショップ」を活用する

ニッカウヰスキーの公式サイト自体には、直接のオンライン販売機能は常設されていません。

しかし、親会社であるアサヒビールの公式通販「アサヒショップ」や、アサヒビールが運営するECサイト(Amazon、楽天市場内の公式ストアなど)で、不定期に抽選販売や限定品の販売が行われる可能性があります。

これも常時購入できるわけではなく、抽選・限定が基本となります。公式サイトをこまめにチェックし、販売情報を見逃さないようにする必要があります。

③ 蒸溜所限定・会員限定ボトルを狙う

最も確実な「定価購入」の方法の一つは、北海道の「余市蒸溜所」または宮城県の「宮城峡蒸溜所」へ直接訪問することです。

蒸溜所では「ニッカウイスキー 鶴」(両蒸溜所のみで定価販売)や、「シングルモルト余市 ピーティ&ソルティ」などの蒸溜所限定フレーバー、「余市蒸溜所限定 ブレンデッドウイスキー」などを購入できます。

ただし、ウイスキー本体の価格(定価)よりも、現地までの交通費や宿泊費のほうが遥かに高額になるケースがほとんどです。旅行も兼ねた「体験」として定価購入を楽しむ方法と言えるでしょう。

ニッカウイスキーの定価を知り、JOY LAB(ジョイラボ)で賢い取り引きを

ここまで、ニッカウイスキーの定価と、なぜ定価で購入できないのかについて詳しく解説してきました。

2024年の大幅な価格改定により、定価そのものが上昇し、根本的な原酒不足により「定価で買えない」状態は今後も続くと予想されます。定価で買うための抽選や蒸溜所訪問には、多大な時間とコストがかかるのが現実です。

この状況を「賢い取り引きのチャンス」と捉え直すことを提案します。

「定価で買う」ために費やす時間コストと手間を考慮するなら、信頼できる専門店で適正な市場価格で購入することも、一つの賢い選択肢です。お酒買取専門店JOYLAB(ジョイラボ)では、プロが鑑定した本物のニッカウイスキーを、適正な市場価格で販売しています。

特に「竹鶴21年」や「竹鶴25年」といった終売品は、定価で買うことは物理的に不可能であり、JOYLABのようなリユース市場でしか入手できません。

また、視点を変えて「売る」ことも賢い取り引きです。2024年の定価の大幅値上げにより、あなたが過去に購入したニッカウイスキーの資産価値も連動して高騰している可能性が非常に高いです。

例えば、2024年3月時点で買取価格が4,200円だった「宮城峡」は、その直後に定価が4,500円から7,000円へと1.5倍以上に上がりました。これは、今売れば当時より遥かに高い価格で買い取れることを示唆しています。

飲む予定のないボトルや整理したいコレクションがあれば、価格が高騰している今が売り時かもしれません。JOYLABでは、LINEや電話での無料査定を実施しています。ご自宅のウイスキーの「今の価値」を確認して、賢い取り引きをご検討ください。

close

お酒買取の無料査定・お問合せはお気軽に

お酒買取についてわからないことなど、なんでもご相談ください。