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お酒買取専門店 JOYLABブログお酒の偽造品・偽物を見分けるための重要なポイント

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お酒買取専門店 JOYLABブログお酒の偽造品・偽物を見分けるための重要なポイント

お酒の偽造品・偽物を見分けるための重要なポイント

公開日 : 2021/08/19
最終更新日 : 2024/01/25
ブログ

こんにちは、お酒買取専門店JOYLAB(ジョイラボ)です。

最近業界内やお客さまからの声で「フリマアプリでの偽造品が増えている」という声を聞くことが増えてきました。とくに国産ウイスキーがターゲットにされているんだとか。

なかなか根深い偽造品問題。今回改めて記してみたいと思います。

※よろしければこちらもご覧ください※

 

そもそも偽造品の何がダメなのか

「自分が良ければいいじゃない」という認識ではいけません。

商標権の侵害、商標権を侵害する行為

主要なお酒の銘柄は、そのほとんどが権利者(主にメーカー)によって商標登録されています。

権利者が登録する商標は銘柄名だけではありません。ボトル全体の立体画像、ロゴ画像など、細部にわたり登録します。もちろんそれだけ費用もかかりますが、それくらいブランドをしっかり守り育てていくという意志の表れでもあります。

商標権を侵害する行為とは

詳しくは 商標法 第四章 第2節 に記されていますが、商標もしくは類似する商標の利用/所持/譲渡/輸入/製造などが禁じられています。

なぜ商標を侵害してはいけないのか

たとえばウイスキー好きのAさんが山崎18年の偽造品をどこかで入手したとしましょう。相場よりも偶然安く入手でき、Aさんはホクホクです。ラッキー!とウキウキで開栓し飲んだら。。。あれ?これどう考えても山崎18年じゃない。。。

仮にAさんがSNSフォロワー10万人を抱えていて、この顛末をSNSで記したとしましょう。するとフォロワーには「この銘柄は偽造品が多いから購入は控えよう」という意識を植え付けられてしまい、真正品の流通に大きな悪影響が生じるかもしれません。

このように、偽造品で商標権を侵害すると、当事者・権利者ともに大きな損害を被ります。そういうことを予防するため、明確に権利として法律で保護しているというわけですね。

商標権を侵害した際の罰則はあるのか

商標権を侵害した場合、当然罰則があります。商標法 第九章 にて罰則が記されていますが、とてもこまかく、かつ重いです。

さらに偽造品を真正品と意図的に偽って販売したとなると、詐欺罪も適用される可能性が高いです。

さらにさらに、偽造品の中身が人体に害のある液体で、購入者がそれを飲んで体調を崩してしまったら、傷害罪も適用されるでしょう。

リスクしかありませんよね。

このように、偽造品を製造・販売する行為は、権利者の権利と利益を侵害するものです。かつ購入者にも不利益しかもたらさない、許しがたい行為なのです。

お酒の偽造品を見分けるポイント

お酒の偽造品を見分けるポイントがあるのか無いのかというと、あります。

しかしここでそれを具体的に記すことはできません。

具体的な偽造品ポイントを明らかにすると対策を練られてしまう

紙幣に偽造品を防ぐためのさまざまな仕掛けが施されているように、お酒のボトルにも偽造品を防ぐ対策が施されていることがあります。しかし具体的な対策を記してしまうと、偽造品業者はさらにその対策を施してしまう危険があります。

偽造品の多くはおそらく個人ではなく業者が手掛けていると思いますが、残念なことに中には非常に質の高い偽造品を製造する業者も存在するんですよね。(その高いスキルは別の方向に向けていただきたいものです)

せっかくのメーカー側の努力を無にすることはできませんので、残念ながらここでお伝えすることはできません。

それでも見るべき点はある

ただ、製品単体で見た場合にはこまかなポイント以前に見るべき点はあります。それは「作りが雑じゃないか」です。

とくに国産ウイスキーの作りは非常にしっかりしています。出品されている画像(とくにネック部分)をよく確認していただき、変なシワがあったり、ミシン目が雑だったり、色目に違和感を感じた場合には、空瓶の詰め替えがなされている可能性があります。

そういた違いを見極めるためには本物が手元にあればいいのですが、無いばあいでも大丈夫。シンプルに真正品画像と比較することをおすすめします。国産メーカーのウェブサイトでしっかり確認できますので、少しでも違和感を感じた場合には購入を控えたほうが良いと思います。

お酒に限らず偽造品を掴まされないためのポイント

お酒と並んでハイブランドやスニーカーも偽造品流通量が多いでしょう。お酒ならJOYLAB、ブランド品ならブランディアのようなプロ事業者の目線が入れば流通を防ぐことができるため、偽造品業者の多くはチェックが甘いフリマアプリでの販売にシフトしているようです。怖いですね。

フリマアプリで偽造品を掴まされないために、一般的に確認しておくべきといわれているポイントがいくつかあります。参考にしていただければと思います。

①画像にある商品の作りが雑

お酒ボトルのネック部分が汚い/縫製が雑/真正品と比べるとパーツの色が違う、などなど。

やっぱり真正品はきれいですよ。

②メーカー画像しかない

メイン画像だけきれいなメーカー公式画像にしておくケースはあると思いますが、実物画像がないのは不安しかないですね。手元に実物がないか、掲載できないレベルの物なのか。これは危険。

③同じ画像がなぜか複数アカウントで使いまわされている

手元にある商品画像はオンリーワンの画像のはずですが、なぜか別人のアカウントで使われていることも。。。つまり別人でない→なぜアカウントを分ける必要があるのか?→そいうことです。

④出品1件、評価ゼロ件

もちろん1点を売りたいがためにちゃんと開設された可能性はありますが、多くの場合取引完了後にアカウントは削除されると聞きます。理由は言うまでもありませんね、連絡を取れる状態にしたくないためです。

ちなみに③④はセットであることも多いです。

⑤相場と比べやたらと安い

これもチェックはした方がいいですね。ほかの出品者が皆10万円前後で出品しているのに、なぜか妙に安い価格で出品されている場合、本項で挙げている他のポイントに合致しないかどうか確かめることをおすすめします。

⑥違和感のある日本語/超短文

機械翻訳を使用しているのか、説明文に違和感を感じるケースもあります。またそれを察せられることを防ぐために、必要最低限の短文にしているケースもあります。

〇〇(銘柄名) 値段相談可 箱なし

だけとか。よく見ませんか?

JOYLABは偽造品撲滅を強く掲げています

ちなみに当社JOYLABは一貫して偽造品撲滅を強く掲げており、 お酒の空瓶・空ボトルはJOYLABでは買取も販売も行いません というスタンスです。

市場で流通している偽造品の多くは、空瓶の中身詰め替えです。空瓶自体はコレクターや飲食店のインテリアとしての需要があると思うのですが、やはり偽造品流通の一因となっていることは否めません。

お酒買取業界内でも取扱い物量の多い当社が蛇口を閉めることで、少しでもこうした偽造品の流通抑制になればと思っています。

高額なお酒の売買は信頼できるストアでどうぞ

握手

フリマアプリに代表されるCtoC取引の流通量は今後もどんどん増えていくでしょう。もちろんこれを書いている私も利用していますし、とっても便利。

ただ、偽造品が出やすい高額な商品の取引に関しては、偽造品が流通している状況をご認識いただいたうえ、上述のようなチェックポイントも加味しつつ慎重に判断していただくべきと思います。

もしも判断に迷う場合には、やはり当社ストアで購入することをおすすめします。少なくとも年間10万本以上のお酒を取り扱うプロのフィルターを通過した商品しか取り扱っていませんので、安心感は担保できるかと思います。

※なんだか結局宣伝みたいな感じになってしまい恐縮ですが、この安心感にこそ私たちプロの存在価値があると考えています。

とくに人気の国産ウイスキーに関しては、当社ECサイトがおすすめです!

JOYLAB直営 高級酒・希少酒販売サイト moment

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