カルヴァドスのおすすめ銘柄ランキング
![1位](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2019/09/70a6d0759c171e0452d4716162f19129.png)
ブラー
![ブラー](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2020/09/dc2fbc473bccb3462d798cdf1b84c5ff.jpg)
1825年創業のブラー社は、代々家族経営、現在の当主は5代目にあたります。
カルヴァドスの中でも、優良産地といわれるペイドージュでの製造にこだわっています。
ラインナップは、グランソラージュ、VSOP、XO、XO AUGUSTE、EXTRAが揃います。
「ブラー グランソラージュ」(2~5年熟成原酒使用)と「ブラー XO」(8~15年熟成原酒使用)はサントリーが取り扱っています。
XOは、まず華やかな香り、次に熟した果実の香りが立ちます。なめらかな口当たりと熟成感に口中はりんごと幸せに満ちます。
![2位](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2019/09/ba171028ba8e83ec551ef77c5e6c464b.png)
ペールマグロワール
![ペールマグロワール](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2021/03/b41df1519493060ce62b395535d0a4fa.jpg)
1812年創業のペールマグロワールは、AOCが定めた生産域、カルヴァドス、ペイドージュ、ドンフロンテで規格に沿ったカルヴァドス造りをしています。
ペールマグロワールのラインナップは多数揃っていますが、手に入れやすいのは、フィーヌ、VSOP、XO、12年、ヘリテージエクストラになります。
「フィーヌ・カルヴァドス」は、連続蒸留機で1回の蒸留、樽熟成は2年以上で造られます。色はライトな琥珀色、新鮮なりんごの香り、厚みある果実感、優しい口当たりです。
![3位](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2019/09/80d1898e4d8e0af3c73c3b09efc6d886.png)
クールドリヨン
![クールドリヨン](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2021/03/a3cee4896890b5c1f19856a2b0b503e4.jpg)
クールドリヨン社は、1960年代よりカルヴァドス造りを始めています。
りんご生産最優良地フィエフ・サンタンヌにりんご園を所有し、栽培からブレンディングまですべて行っています。
その品質の高さは、数々のコンテストでの受賞歴が証明しています。ラインナップは手頃なセレクションからヴィンテージまで揃っています。
丸みあるボトルが目を惹く「ポム・プリゾニエール」には、樽熟成5年もののカルヴァドスにりんごがまるごと1つ入っています。
瓶の中で育つりんごとフローラルな香りに魅了されます。
ヘネシー リシャール
![ヘネシー リシャール](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2021/02/886dc514f389ffd228d3e62acabdafe7.jpg)
創業者リシャール・ヘネシーの名を冠したリシャールは、100年以上熟成されている原酒100種以上が、天才ブレンダーの手によってブレンドされます。バカラ社のクリスタルで作られたデキャンタは無駄のない流線型でありながらその輝きとボリューム感に高貴さがあふれています。 リシャールは、ぶどうならではの甘さと芳醇な香りが豊かに感じられます。さまざまな古酒たちが重なり織りなすリッチな味わいとクリアなのどごし、官能的な余韻に酔いしれます。
ロジェグルー
![ロジェグルー](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2015/03/910e10bee2f6ccdce22862d857ff5055.jpg)
1975年設立のロジェグルー社は、AOC法でも別格扱いの優良産地ペイ・ドージュ地区の中心地にあり、4代にわたって家族経営を続けています。
ロジェグルーのカルヴァドスは、原料は20~50種のりんごを単式蒸留し、オーク樽熟成後、再蒸留、再オーク樽熟成させるという伝統製法で造られます。
ロジェグルー8年は、輝くゴールドカラー、香りは熟した果実香やスパイシーさがあります。
辛口ですが、焼きりんごを感じる厚みのあるまろやかな味わいです。なめらかに余韻まで運ばれます。
レルーヴィエ
![レルーヴィエ](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2021/03/681872d26497226a7fbe57cb31cd29d4.jpg)
今日では、クリスチャン・ドルーアン傘下となっているレルーヴィエ家は16世紀頃からシードルを作ってきた名家です。
レルーヴィエのカルヴァドスは、伝統的製法で造られています。
厳選されたりんごをていねいに圧搾、発酵、こうしてできたサイダーを銅製の蒸留器で蒸留、ここで8~12%のペアサイダーを加えます。
ゆっくりと熟成されたレルーヴィエのカルヴァドスは、芳醇でやわらかな味わいです。
1928年から製造しており貯蓄本数は30万本、そのクラッシックなスタイルにじっくり浸りたいカルヴァドスです。
シャトードブルイユ
![シャトードブルイユ](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2021/03/d2355e3f8e2c2f90323dc284dd47a060.jpg)
シャトードブルイユは、ペイドージュ地方で1954年からカルヴァドス造りを始めました。
10月~11月の収穫をスタートにサイダーが造られ、2度の蒸留、熟成を経た原酒は、樽ごとに個性があります。
これがセラーマスターの卓越したブレンディング技術ですばらしいカルヴァドスとなります。
根強い人気のシャトードブルイユ 15年は、りんごのみずみずしさとコクが絡み合い複雑な味わいです。深く長い余韻が続きます。
デュポン
![デュポン](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2021/03/c192f3f89d11b7987eb86b3bc1bf42c5.jpg)
ペイドージュ地区に約30haの自社畑を持つデュポンのりんご取り扱い品種は13種類、約6000本が植わっています。収穫からボトリングまで、一貫してファミリーの手による家族経営ブランドです。
世界の高級レストランやバーにも並ぶデュポンの高級カルヴァドスは、内側を焦がしたオーク樽熟成、新樽への頻繁な移し替えで、色合いも濃く、深い味わいが魅力です。
平均熟成10~12年のデュポンオルダージュや、よりまろやかなデュポン 30年がおすすめです。
ローリストン
![ローリストン](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2021/03/26e588eaffce3bef3a424c00972eb854.jpg)
数々のコンテストで200以上のメダルを獲得しているローリストンは、クールドリヨン社のオーナーでもあり、カルヴァドス・ドンフロンテ協会の会長も務めるクリスチャン・ドルーアン氏が手がけるカルヴァドスです。
ラインナップの中でも、何よりの魅力はヴィンテージ商品です。創業50周年を記念してリリースされたドンフロンテ 50年は、熟成庫の古いストックから、厳選した高品質古酒で造られました。生産わずか120本、貴重な50年熟成カルヴァドスは慈しみじっくり楽しみたいお酒です。
ルモルトン
![ルモルトン](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2015/03/92be06c36819c7d88b644b4665ac7555.jpg)
銘醸地ドンフロンテ地区で農園を営むルモルトン家のカルヴァドスは、48種のりんごに数種の洋ナシ30%以上をブレンドしています。
伝統的な連続式の柱型蒸留器で蒸留することで繊細さと素朴な味わいを持ち、最低3年以上の熟成による豊かな果実味が魅力です。
スタンダードなカルヴァドス・トロワ・エトワールは、花のようなフレッシュな香りと、甘くコクのある洋ナシとりんごの味わいが広がります。
名門レストランにオンリストされる実力派ルモルトンのカルヴァドス、芳醇さに魅了されます。
アドリアン・カミュ
![アドリアン・カミュ](https://joylab.jp/wp-content/uploads/2021/03/08472aeaf2d0e0b703e25004bd3eb694.jpg)
16世紀から自家栽培、蒸留している家族経営のカルヴァドスの名門アドリアン・カミュは、ブーズヴィル町近くにりんご園を所有しています。
カルヴァドス使用可能なりんご48種類中、25種類を栽培して造られるアドリアン・カミュのカルヴァドスは、すべてカルヴァドス ペイ・ドージュ規格です。
アドリアン・カミュ ペイ・ドージュ 12年は、焼きりんごや蜜、クリームの香りにスパイスも感じられ、燻製青りんごの風味が重なるように広がります。深くきれいな余韻が長く続きます。