お世話になっております。
ジョイラボ大阪阿波座本店でございます。
今回、大阪府豊中市の方から買取致しました商品をご紹介いたします。
「サロン ルメニル 2002年」です。
サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在である。
クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきた。
すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのは一世紀の間に30数ヴィンテージに過ぎない。
サロンを創業したのはウジェーヌ・エメ・サロン。毛皮商であった彼は、シャンパンに惚れ込むあまり、自らの手でシャンパンを造ることを決意。
しかも、至高のシャンパンを目指すため、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用い、単一収穫年のミレジメとした。
ウジェーヌ・エメが生みだしたこのシャンパンこそ、ブラン・ド・ブランの嚆矢である。
初ヴィンテージは1911年とされているが、はっきりとしたことはわからず、それ以前の可能性も高い。
もともと商品化が前提ではなく、自家消費と仲の良い友人にふるまうために造り出したので、不明な部分が多いのだ。
では彼のシャンパンが世に広まったのはなぜか。
ウジェーヌ・エメからシャンパンを飲ませてもらった友人たちの間で評判が評判を呼び、やがてこれがマキシム・ド・パリのハウス・シャンパンに取り上げられたからだ。
当時のマキシムは社交界の中心であり、世界中から最も舌の肥えた人々が集まっていた。
そうした紳士淑女に認められ、ウジェーヌ・エメ・サロンのシャンパンはコニサーの間で語られる存在になったのである。
サロンでワイン会したいとひそかに企んでますww
飲んでみたーい!
ワインやシャンパン、ウイスキーやブランデーの買取も、ジョイラボを宜しくお願い致します!
これからもたくさんのワインや洋酒の買取依頼お待ちしております!
飲む予定のないワイン・シャンパン・ブランデー・ウイスキー等高価買取致します、お気軽にお問合せ下さい!